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5日続伸、米株堅調や円安進行を好感
【市況】東京株式(寄り付き)=5日続伸、米株堅調や円安進行を好感
【寄り付き概況】

30日の日経平均株価は続伸して始まった。始値は前週末比185円39銭高の2万6830円10銭。
前週末の欧米市場は総じて高く、世界株高の流れが続いている。短縮取引となった米国株市場ではハイテク株中心に買われ、ナスダック総合指数は4日続伸で史上最高値を更新しており、これを受け東京株式市場でもリスクオンの流れに乗っている状況だろう。
 
日米ともに新型コロナウイルスの感染拡大が加速していることで警戒感が強まっている一方、ワクチン開発に対する期待などが市場心理を強気に傾けている。東京市場では配当再投資の買いなども株価の押し上げ要因とみられている。
 
ただ、日経平均は前週に4営業日続伸で1100円以上の上昇をみせており、目先利益確定の売り圧力も働きやすく、買い一巡後はやや不安定な値運びを強いられる可能性もある。
 
個別では、東エレク、ソフトバンクG、ファーストリテが高く、ダイキン、TDK、オムロンは堅調となっている。半面、トヨタ、ソニー、JR東海がさえない。
 
 
 
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