兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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堅調な展開か。
【オープニングコメント】
堅調な展開か。
 
20日の日経平均株価は続伸し堅調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、2万400円-2万700円。
米中貿易摩擦への懸念がいったん後退したうえ、米長期金利の低下に一服感が出てきており、前日の米株式相場が上昇。投資家心理は強気に傾きやすく、買いが先行しそうだ。
20日早朝の外国為替市場で円相場が1ドル=106円台半ばで推移し、円安・ドル高方向に振れていることも輸出採算改善への期待を高め、景気敏感株を中心に買いが入りそうだ。
世界的な金利低下は一服しており、このところ下げが目立っていた銀行など金融株にも買いが入る公算が大きい。
 
ただ、上値を追う動きは鈍そうだ。週末には相場を左右しかねない重要イベントを控え、買い一巡後は戻り待ちの売りに押されやすい。市場では日経平均が前日終値(2万0563円)から100円あまり高い2万0700円程度が上値のメドになるとの見方がある。
 
22〜24日には中央銀行の幹部が集うジャクソンホール会議、24〜26日には主要7カ国首脳会議(G7サミット)が開かれる。米国で10年債利回りが2年債を下回る「逆イールド」が12年ぶりに起きるなど、景気後退への懸念が根強いなか、市場は金融・財政政策への言及がどの程度あるかに注目しており、重要日程前に持ち高を一方向に傾ける動きは限られるだろう。
 
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、19日の大阪取引所終値比55円高の2万635円だった。
日程面では、きょうは20年国債の入札のほか、7月の主要コンビニエンスストアの売上高が発表される見通し。海外では
オーストラリアの中央銀行が金融政策会合の議事要旨を開示する。米国では、クオールズ米連邦準備理事会(FRB)副議長が講演するほか、ホーム・デポが5〜7月期決算を発表する。
 
 
【好材料銘柄】
 
■新都ホールディングス <2776>
中国企業へと日本企業をつなぐプラットフォームを開設するIngDan Japanと代理店契約。中国企業へ同社プラットフォームへの登録を勧誘・サポートする。
 
■串カツ田中ホールディングス <3547>
発行済み株式数(自社株を除く)の0.27%にあたる2万5000株(金額で6000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は8月20日から8月30日まで。また、未定だった今期配当は17円増配とする。
 
■ブライトパス・バイオ <4594>
信州大学と固形がんを対象としたCAR-T 細胞療法の臨床開発で共同研究開発契約を締結。
 
■キャリアインデックス <6538>
発行済み株式数(自社株を除く)の1.91%にあたる40万株(金額で2億1000万円)を上限に、8月20日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
 
■ハウテレビジョン <7064>
上期経常を一転89%増益に上方修正。
 
■JESCOホールディングス <1434>
ベトナムのフエ省フオン川流域におけるODA無償資金協力案件を受注。
 
■新日本製薬 <4931>
株主優待制度を導入。9月末時点で100株以上保有の株主に「パーフェクトワン モイスチャージェルハーフサイズ」1個を贈呈。300株以上の保有で「パーフェクトワン モイスチャージェル」「機能性表示食品 キオクリーフ」「機能性表示食品 Wの健康青汁」各1個を贈呈する。
 
■ヤマシンフィルタ <6240>
エアフィルターの開発・販売を行うアクシーの全株式を取得し子会社化する。
 
■インターアクション <7725>
受注金額1.98億円の大口受注を獲得。通期業績予想には織り込み済み。
 
■シノケングループ <8909>
創業30周年記念株主優待を実施する。19年12月末、および20年12月末基準日に100株以上保有している株主に対しクオカード1000円相当を贈呈。通常優待基準の500株以上保有株主には1000円加算しての贈呈となる。また、10年以上の長期保有者には1000株以上の保有で通常優待分と合わせて1万円相当を贈呈の上、2020年6月末基準日に100株以上保有で3000円相当、500株以上で5000円相当、1000株以上で1万円相当のクオカードが贈呈される。
 
 
【主な経済指標・スケジュール】
 
【国内】
20(火)
20年国債入札
 
【海外】
《米決算発表》
ホーム・デポ


※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

 
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