堅調な地合いか
堅調な地合いか |
9月中間決算の配当権利取りや再投資を目的とした先回り買いなどで幅広く買われ終日堅調に推移。
テクニカル面では日経平均と比べてやや出遅れ感があったTOPIXがしっかり節目を抜いてきたことで、全体も一段と底堅さを増すだろう。外部環境が落ち着いていれば、配当落ちを埋めた上に24000円台回復といった展開も十分期待できる。
小動きとはいえ70円高で終値で23900円台に乗せており、値上がり銘柄の数も多い。
明日は配当落ちの影響もあり、理論上は見た目の水準は切り下がるが、再投資期待も高まりやすく、堅調な地合いを予想する。
■上値・下値テクニカル・ポイント(25日現在)
24492.45 ボリンジャー:+3σ(13週)
24324.11 ボリンジャー:+3σ(25日)
24137.11 ボリンジャー:+3σ(26週)
23940.26 ★日経平均株価25日終値
23906.98 ボリンジャー:+2σ(13週)
23828.16 ボリンジャー:+2σ(25日)
23672.52 新値三本足陰転値
23613.16 ボリンジャー:+2σ(26週)
23612.14 6日移動平均線
23332.21 ボリンジャー:+1σ(25日)
23321.51 ボリンジャー:+1σ(13週)
23214.26 均衡表転換線(日足)
23089.20 ボリンジャー:+1σ(26週)
23012.28 均衡表基準線(日足)
22911.37 均衡表転換線(週足)
22836.26 25日移動平均線
22736.05 13週移動平均線
5日線を支持線として意識した推移になった。25日線や75日線も上向きをキープした
一目均衡表では、転換線と基準線がそろって上向きを維持し、上昇トレンドが継続。ボリンジャーバンドでは、日々線は一時+2σを割り込んだが、終値では上回った。+2σは急角度で上昇しており、今後は株価が横ばいまたは小幅上昇しても日々線は+2σから中心線に向かって移動し、過熱感は解消されていくことになりそうだ。