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316円安大幅続落、米株安や中国懸念など背景に売り先行
【市況】東京株式(寄り付き)=316円安大幅続落、米株安や中国懸念など背景に売り先行
【寄り付き概況】

19日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は、前営業日比316円16銭安の2万2342円00銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、20.49ポイント安の1684.15で始まった。
 
前日のNYダウが300ドルを超える下げとなり、外国為替市場でも1ドル=112円台攻防まで円高が進み、リスクオフの流れが続いている。中国経済に対する懸念が高まり、前日の上海株指数は3%近い下げをみせ3年11カ月ぶりの安値をつけていたことも懸念されている。
米国株市場では建機のキャタピラーなどが全体指数の足を引っ張ったが、東京市場でも中国関連株は買いが手控えられる可能性がある。
また、ハイテク株比率の高いナスダック指数の下げもきつく、これも東京市場に影響を与えそうだ。ただ、企業の決算発表を意識して好業績銘柄の下値を拾う動きも予想され、売り一巡後の動きが注目される。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、空運を除きほぼ全面安、値下がりで目立つのはその他製品、機械、ゴム製品など。
 
個別では、ファナック、ソフトバンクG、任天堂の売りが厚く、ファーストリテも下落。トヨタ、ホンダが下げ、東エレク、信越化は下押し。KYBは13営業日連続で値下がりしている。
半面、NTT都市が強含み。エーザイが買われ、JALは締まっているほか、東京ガス、大阪ガスは小幅高となっている。
 
225先物は、ソジェン・みずほ・SBI・松井・アムロが買い越し。
クレディ・野村・メリル・JP・日興・モルスタが売り越し。
TOPIX先物はメリル・GS・クレディ・ドイツが買い越し。
バークレイズ・SBI・野村・大和・みずほ・ソジェンが売り越し。
 
テクニカル的には、ルネサンス(2378)、ウェルネット(2428)、博報堂DY(2433)、ゲオ(2681)、JINS(3046)、テクマト(3762)、コムチュア(3844)、モバファク(3912)、DIT(3916)、あすか(4514)、東和薬品(4553)、クレスコ(4674)、リソー(4714)、バンドー(5195)、土木管理(6171)、日郵政(6178)、グレイス(6541)、OKI(6703)、ノジマ(7419)、アズワン(7476)、フランスベ(7840)、東邦HD(8129)、ケーズ(8282)、平和不(8803)、関電(9503)、アイン(9627)、元気寿司(9828)が動兆。
 
 
 
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