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日経ジャスダック平均は反落、地合いが悪化
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は反落、地合いが悪化
 

日経ジャスダック平均株価は反落した。終値は前日比26円65銭安い3953円15銭だった。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて東京市場全体の地合いが悪化する中、個人投資家も手じまい売りを強めた。
今期見通しを据え置いたセプテニHDが売られたほか、シンバイオが下落した。半面、ウエストHDが一時、初めて5000円台まで買われたほか、プロルートも上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で421億円、売買高は1億1646万株だった。値上がり銘柄数は157、値下がり銘柄数は450となった。
 
個別ではオンキヨーホームエンターテイメントがストップ安。セプテーニ・ホールディングスは一時ストップ安と急落した。オールアバウト、ナフコ、ランドネット、プロパスト、アスコットなど30銘柄は年初来安値を更新。元旦ビューティ工業、SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ、太洋工業、テンダ、シキノハイテックが売られた。
 
 一方、京極運輸商事がストップ高。菊水電子工業は一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、ソーバル、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、東映アニメーション、エイケン工業など7銘柄は年初来高値を更新。三ッ星、プロルート丸光、ウィルソン・ラーニング ワールドワイド、アズジェント、Success Holdersが買われた。
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