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反発スタート、米株上昇支えに買い
【市況】東京株式(寄り付き)=反発スタート、米株上昇支えに買い
【寄り付き概況】

15日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前日比199円62銭高の2万7421円66銭。

前日の欧州株市場では主要国をはじめ総じて上昇に転じたほか、米国株市場でもNYダウなど主要株価指数が揃って大きく切り返したことで、東京株式市場でも幅広い銘柄が買い戻される展開となっている。2月の米消費者物価指数(CPI)の発表を受け、次回FOMCでは政策金利の引き上げ幅が0.25%になるとの見方が強まり、米国株市場では投資家心理が改善した。

これを受け東京株式市場でもリスク回避ムードが後退している。日経平均は前日まで3日続落し、この間に1400円あまりも水準を切り下げていることで、目先突っ込み警戒感からの買いが入りやすいだろう。
米ハイテク株高を受け、値がさの半導体関連銘柄も買われている。

東証株価指数(TOPIX)は反発している。

個別では、神戸鋼や三菱自、デンカが上昇している。一方、京王やJR東日本、トレンドは下落している。
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