兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
会員情報作成
ログイン
初めてのお客様は、
『会員情報作成』から登録をお願い致します。
日経ジャスダック平均は5日続落、消費関連銘柄が売られる
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は5日続落、消費関連銘柄が売られる
 

 
日経ジャスダック平均株価は5日続落した。終値は前日比43円21銭安い2834円93銭だった。前日の米国株の値上がりなどを背景に買いが先行して始まったものの、国内での新型コロナの感染拡大に歯止めがかかっていないほか、都市封鎖などへの警戒感もあり、次第に買い見送りムードが強まった。企業業績の悪化懸念は根強く、新興市場でも消費関連銘柄を中心に幅広い銘柄で売りが出た。ワークマンやあさくま、シダックスが下落した。
こうしたなか、ジャスダック市場では引き続き在宅関連など個別に材料のある銘柄を中心に個人投資家などによる値幅取りの動きが強まっていた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で313億円と、2019年10月3日以来の少なさだった。売買高は7452万株。値上がり銘柄数は122、値下がり銘柄数は491となった。
 
個別では大成温調、nms ホールディングス、地域新聞社、成学社、滝沢ハムなど58銘柄が年初来安値を更新。スパンクリートコーポレーション、fonfun、アズジェント、豊商事、アンドールが売られた。
 
一方、ビーマップ、OSGコーポレーションがストップ高。太洋工業は一時ストップ高と値を飛ばした。トミタ電機、ディ・アイ・システム、データ・アプリケーション、沖縄セルラー電話、ダイケンが買われた。
 
 
a