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マザーズ指数は反落、投資意欲が停滞
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は反落、投資意欲が停滞

東証マザーズ指数は市場心理の悪化を背景に投資意欲が停滞し反落した。終値は前日比4.83ポイント安い1214.55だった。
朝方はネット関連銘柄への買いが指数を下支えした。一方、欧米での新型コロナウイルスの感染拡大への警戒や、発表が進む国内主要企業決算を確認したいとして投資家の様子見姿勢が強まり、次第に売りが優勢になった。
ジーエヌアイやAIins、フリーが下落した。一方、ラクスやマクアケ、マネフォが上昇した。
値上がり銘柄数は101、値下がり銘柄数は219となった。
 
28日に東証マザーズ市場に新規上場したPアンチエイは上場初日のきょう取引が成立し、午前に付けた初値である5670円を下回って取引を終えた。終値は初値比410円(7.2%)安の5260円だった。
 
同日にマザーズ市場に上場したさくらさくは上場初日のきょう売買が成立し、午前に付けた初値である3435円を大きく下回って取引を終えた。終値は制限値幅の下限(ストップ安)水準である初値比700円(20.4%)安の2735円だった。
 
27日にマザーズ市場に新規上場したカラダノートは上場2日目のきょう取引が成立し、午後に付けた初値である1890円を下回って取引を終えた。終値は初値比301円(15.9%)安の1589円だった。
 
個別では、さくらさくプラスがストップ安。カラダノートは一時ストップ安と急落した。タスキ、ニューラルポケット、アイキューブドシステムズは年初来安値を更新。サンワカンパニー、リビン・テクノロジーズ、ヘッドウォータース、中村超硬、メドレックスが売られた。
 
一方、JIG−SAW、マクアケ、JTOWER、松屋アールアンドディが年初来高値を更新。KIYOラーニング、AmidAホールディングス、バンク・オブ・イノベーション、ビザスク、ナレッジスイートが買われた。
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