マザーズ指数は反発、投資家心理が改善
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は反発、投資家心理が改善 |
東証マザーズ指数は前日比16.36ポイント高の1206.66ポイントと反発。
米国の主要株価指数や日経平均株価の反発により投資家心理が改善し、買いが優勢となった。投資家の物色意欲が強くフリー、HENNGE 、マクアケは上昇。弁護士ドットコム、ディー・ディー・エス、マネーフォワードも高い。特に直近に上場したIPO株が買いを集めた。ファイナンス発表のBASE は下落した。
値上がり銘柄数は210、値下がり銘柄数は107となった。
25日に東証マザーズ市場に新規上場したIneは、9時18分に付けた初値である3250円を上回って取引を終えた。終値はストップ高水準である初値比700円(21.5%)高の3950円で配分された。
24日にマザーズ市場に新規上場したトヨクモは上場2日目のきょう初めて取引が成立し、13時3分に付けた初値である9020円を上回って取引を終えた。終値は初値比670円(7.4%)高の9690円だった。
個別では、アイリッジ、I−ne、アクアライン、ピースリーがストップ高。ITbookホールディングス、ケアネット、トライステージ、総医研ホールディングス、アズームなど21銘柄は年初来高値を更新。アクリート、ビープラッツ、ホープ、メディアシーク、バリューゴルフが買われた。
一方、リビン・テクノロジーズが一時ストップ安と急落した。オンコセラピー・サイエンス、Delta−Fly Pharma、ログリー、プレシジョン・システム・サイエンス、リファインバースが売られた。