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日経ジャスダック平均は3日続落、リスク回避の売り
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は3日続落、リスク回避の売り
 


日経ジャスダック平均株価は3日続落した。終値は前日比55円15銭(1.51%)安い3607円50銭となった。20年11月以来の安値水準。
本日のジャスダック平均は上昇してスタートするも即座にマイナス圏に転落した。日経平均株価が朝方から大きく下落するなか、ジャスダック平均も連れ安に、その後もじりじりと下げ幅を拡げ大引けにかけても下げ止まらずほぼ安値引けとなった。引き続き金融引き締めへの懸念が根強く、FOMCを前にバリュエーション面での割高感が気になりやすいマザーズ銘柄中心に厳しい地合いが続き、ジャスダック銘柄にもリスク回避の売りが広がった。
フェローテクやマクドナルドが売られた。半面、田中化研やイメージワンは買われた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で515億円、売買高は5599万株だった。値上がり銘柄数は135、値下がり銘柄数は499となった。
 
個別ではルーデン・ホールディングス、クルーズ、nms ホールディングス、イナリサーチ、CAICA DIGITALなど71銘柄が昨年来安値を更新。グローム・ホールディングス、ウルトラファブリックス・ホールディングス、アミタホールディングス、壽屋、ANAPが売られた。
 
一方、アイビー化粧品がストップ高。ジェイホールディングス、細谷火工、ゼネテック、佐渡汽船は一時ストップ高と値を飛ばした。丸八証券は昨年来高値を更新。新コスモス電機、サコス、田中化学研究所、KG情報、三ツ知が買われた。
 
 
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