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マザーズ指数は反落、買い見送りムード
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は反落、買い見送りムード
東証マザーズ指数は反落した。前日比7.15ポイント安の883.76ポイントだった。
前日の米国市場では、米中貿易摩擦への懸念が高まり、NYダウなど主要指数が下落した。
また、中国・上海株式相場も大きく下げるなど、外部環境の不安定さを受けてマザーズ市場でも買い手控えとなった。
ただ、見送りムードのなか導出薬が良好な試験結果を示したそーせいが大幅に上昇した。売買代金は130億円台にのぼり、マザーズ市場の2割強を占めた。
値上がり銘柄数は65、値下がり銘柄数は202となった。
 
個別ではFRONTEO、ピクスタ、オークファン、ソーシャルワイヤー、うるるなど11銘柄が年初来安値を更新した。窪田製薬ホールディングス、オンコリスバイオファーマ、ログリー、ポート、ヒューマン・アソシエイツ・ホールディングスが売られた。
 
一方、グッドスピードが一時ストップ高となった。ロックオン、はてな、EduLab、トビラシステムズ、そーせいグループなど11銘柄は年初来高値を更新した。ライフネット生命保険、UMNファーマ、ファンデリー、イーエムネットジャパン、ミンカブ・ジ・インフォノイドが買われた。
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