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マザーズ指数は3日続落、買い手控えムード
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は3日続落、買い手控えムード
東証マザーズ指数も続落し、午前終値は29.82ポイント安の982.20と取引時間中としては連日で節目の1000を下回った。増資を発表したマネフォなど時価総額の大きい主力株の下げが目立った。

中国通信機器大手ファーウェイのCFO(最高財務責任者)が、米国の要請によりカナダで逮捕されたと報じられた。米中貿易問題への波及が警戒され、時間外取引で米株価指数先物が下落した動きを受け、売りが先行した。
また、北朝鮮が北部山岳地帯にある米本土を核攻撃可能な長距離弾道ミサイル基地を大幅に拡張している可能性を米メディアが報じたことで、地政学リスクも買い手控えムードを助長した。
値上がり銘柄数は43、値下がり銘柄数は213となった。
 
個別では、ユナイテッド、夢展望、G-FACTORY、リーガル不動産、霞ヶ関キャピタルなど11銘柄が年初来安値を更新。マネーフォワード、駅探、シリコンスタジオ、エンカレッジ・テクノロジ、エヌ・ピー・シーが売られた。
 
一方、フルッタフルッタがストップ高。アクアラインは一時ストップ高と値を飛ばした。オイシックス・ラ・大地、農業総合研究所、オークファン、CRI・ミドルウェアなど5銘柄は年初来高値を更新。HEROZ、ギフト、Delta-Fly Pharma、JMC、エクストリームが買われた。

 
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