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マザーズ指数は反落、利益確定売り
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は反落、利益確定売り

マザーズ指数は反落、利益確定売り
 
東証マザーズ指数は前日比6.55ポイント安の952.58ポイントと反落。
緊急事態宣言の解除を受けて東京株式市場全体にリスクオンムードが強まっているが、先行して上昇していた新興市場では主力株が高安まちまち。経済活動再開の期待を背景に東証1部の大型株に資金が集まった。前場のマザーズ指数はプラス圏で推移。後場に入るとアンジェスが失速したタイミングでマイナスに転じ、他のマザーズ主力株も下げ幅を広げた。日経平均が2万1000円台を回復したことで、個人投資家の物色が主力大型株や日経レバETFに向かったとみられる。
 
先行して上昇した銘柄などは、高値警戒感が高まり利益確定売りに押される銘柄が目立った。
売買代金は概算でアンジェスなど一部の銘柄で売買が過熱し3288.68億円と今年一番の大商い。騰落数は、値上がり113銘柄、値下がり202銘柄、変わらず5銘柄となった
 
個別では、イノベーション、メドピア、NexTone、エル・ティー・エス、ダブルエーが売られた。
 
一方、ソーシャルワイヤー、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、コンヴァノ、トゥエンティーフォーセブン、アディッシュなど6銘柄がストップ高。サイジニア、フレアスは一時ストップ高と値を飛ばした。メディネット、アスカネット、ベガコーポレーション、クラウドワークス、フーバーブレインなど14銘柄は年初来高値を更新。和心、プレシジョン・システム・サイエンス、うるる、ベルトラ、ホットリンクが買われた。
 
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