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マザーズ指数は4日ぶり反発、成長期待株
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は4日ぶり反発、成長期待株

東証マザーズ指数は反発した。前引けは前週末比0.91ポイント(0.08%)高い1129.57だった。南アフリカ発症とされる新型コロナ変異株「オミクロン株」については、まだ分かっていないことが多いため、油断はできない。感染力はデルタ株よりも高く、ワクチンの有効性が低下する可能性も指摘されている。新型コロナウイルスの新たな変異株への懸念などが浮上し、新興市場でもリスク回避的な売りが出た。ただ、成長期待株には根強く買いが入ったほか、IPO銘柄の一角も引き続き賑わいを見せ、個人の投資意欲の根強さが窺えた。メルカリやJTOWER、フリーが上昇した。一方、フロンテオやエネチェンジ、QDレーザは下落した。
値上がり銘柄数は162、値下がり銘柄数は221となった。
 
個別では、アイドマ・ホールディングスがストップ高。リボミック、レナサイエンスは一時ストップ高と値を飛ばした。ホットリンクなど2銘柄は年初来高値を更新。サーキュレーション、GRCS、リビン・テクノロジーズ、グローバルウェイ、Jストリームが買われた。
 
 一方、ENECHANGE、QDレーザが一時ストップ安と急落した。エムビーエス、ASJ、アスカネット、フルッタフルッタ、海帆など92銘柄は年初来安値を更新。FRONTEO、ホープ、ビーブレイクシステムズ、スローガン、ベイシスが売られた。
 
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