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値上がり優勢、幅広い業種の銘柄が買い戻し
【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、幅広い業種の銘柄が買い戻し

 
東証スタンダード市場は主要国の金融当局などによる対応を受けて金融システム危機への不安感がひとまず和らぎ、金融株中心に幅広い業種の銘柄が買い戻された。スタンダードTOP20は堅調。出来高8349万株。
値上がり銘柄数1007、値下がり銘柄数229と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、桂川電機がストップ高。JTP、北川精機は一時ストップ高と値を飛ばした。滝沢ハム、翻訳センター、ICDAホールディングス、ダイドーリミテッド、ワイエスフードなど19銘柄は昨年来高値を更新。アルファパーチェス、グッドライフカンパニー、大谷工業、元旦ビューティ工業、ユーピーアールが買われた。
 
一方、ヴィッツ、櫻護謨、ウイルコホールディングス、ウッドフレンズが昨年来安値を更新。アクセスグループ・ホールディングス、ジェイホールディングス、オーミケンシ、植松商会、アピリッツが売られた。
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