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大幅反落、米株急落受けリスク回避の売り
【市況】東京株式(寄り付き)=大幅反落、米株急落受けリスク回避の売り
【寄り付き概況】

19日の日経平均株価は大幅に反落して始まった。始値は前日比475円88銭安の2万6435円32銭。東証株価指数(TOPIX)は、33.87ポイント安の1850.82で始まった。
 
前日の米国株市場が波乱の展開となり、きょうの東京株式市場もリスク回避ムードのなか日経平均株価は大きく下落して始まった。
前日の米国株市場ではNYダウが今年最大の下げ幅を記録し年初来安値を更新、小売セクター大手の決算悪を受け、企業業績の先行きに対する懸念が売りを呼んだ。また、ハイテク株安が目立ちナスダック指数の下落率は4.7%超と際立った。これを受けて東京市場もリスクオフ一色の展開となっている。
日経平均は前日まで4日続伸し1100円以上の上昇をみせていたが、きょうは大きく下値を試す動きが予想され、場合によっては一気に2万6000円大台攻防を視野に入れる展開となるケースも考えられる。
 
19日朝の東京外国為替市場では円相場が一時1ドル=127円台に円高・ドル安が進んだ。輸出採算が悪化するとの思惑から、輸出関連株の重荷となっている。
 
個別では、ソフトバンクグループやファストリ、東エレクが下落。トヨタ、セブン&アイ、郵船も売られている。一方、コナミHDや任天堂、東ガスが高い。

 
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