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マザーズ指数は5日ぶり反発、デジタル化推進関連買われる
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は5日ぶり反発、デジタル化推進関連買われる
マザーズ指数は5日ぶり反発、デジタル化推進関連買われる
 
東証マザーズ指数は5営業日ぶりに反発した。終値は前日比19.83ポイント高い1219.38だった。朝方は米株安の流れを引き継ぎ下げて始まった。一方、欧米での新型コロナウイルスの感染拡大を受けコロナ禍をきっかけに株価が大きく上昇したBASEや弁護士COMなどには改めて買いが入り、指数を押し上げた。
前日に決算発表した弁護士コムは売り先行も切り返し、7%を超える上昇となった。電子契約サービスの伸びが好感されたようだ。
市場では「米大統領選が最大の不透明要因には違いないが、トランプ氏とバイデン氏のどちらの候補が勝利しても、国内のデジタル化推進の流れ自体は変わらない。関連銘柄には下がったところでは買いも入りやすい」との指摘があった。
売買代金は概算で2356.51億円。騰落数は、値上がり183銘柄、値下がり137銘柄、変わらず8銘柄となった。
 
27日に東証マザーズ市場に新規上場したカラダノートは上場初日のきょう、買い気配のまま売買不成立で上場初日の取引を終えた。気配値を公募・売り出し価格(公開価格、450円)の2.3倍にあたる1035円に切り上げた。
 
個別では、JTOWER、イトクロが年初来高値を更新。ヘッドウォータース、バリュエンスホールディングス、トヨクモ、ギフティ、エヌ・ピー・シーが買われた。
 
一方、タスキ、ヘッドウォータース、アクシス、フィーチャ、ニューラルポケットなど11銘柄が年初来安値を更新。ピースリー、MTG、トレンダーズ、サマンサタバサジャパンリミテッド、UUUMが売られた。
 
 
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