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値下がり優勢、投資家心理が悪化
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、投資家心理が悪化

 
東証グロース市場は、グロースCoreは大幅安。東証マザーズ指数はさえない。東証マザーズ指数の終値は前日比7.46ポイント(0.93%)安い798.98だった。
前日の米株式市場でNYダウ工業株30種平均が下落し、投資家心理が悪化。国内新興市場でも幅広い銘柄に売りが出た。ただ日経平均株価と比べ、下落率は限られた。米長期金利の低下が続いており、マザーズ指数を構成する高PER(株価収益率)のグロース(成長)株への押し目買いが指数全体を支えた。
フリーやビジョナルなどの主力銘柄に売りが出た。一方、エニーカラーやシンバイオは上げた。
値上がり銘柄数173、値下がり銘柄数307と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、ユニフォームネクスト、ティムス、サイフューズ、ウェルプレイド・ライゼストがストップ高。ソフトマックス、ビジョナル、Mマート、キャンバス、トライアイズなど16銘柄は年初来高値を更新。リプロセル、リファインバースグループ、シリコンスタジオ、tripla、ジャパンワランティサポートが買われた。
 
一方、ベースフード、フィスコ、ベイシス、i−plug、Sharing Innovationsなど14銘柄が年初来安値を更新。エヌ・ピー・シー、カヤック、POPER、Aiming、プレイドが売られた。
 
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