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54円68銭高、半導体株堅調
【市況】東京株式(寄り付き)=54円68銭高、半導体株堅調
【寄り付き概況】

24日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前日比54円68銭高の2万3850円12銭。
 
前日のNYダウが26ドル安となったものの、一時200ドルを超える下落から下げ幅を縮小して取引を終えた。世界保健機関(WHO)が新型肺炎に対する緊急事態宣言を見送ったことから、買い戻しが流入した。
 
NY市場の動きを受け、東京市場には買いが流入し底堅くスタート。
前日発表の米半導体大手インテルの増益決算などを受け、業績期待の高まった半導体関連株を中心に買われている。東エレクやスクリンなどが買われている。
ただ、新型肺炎の感染拡大に対する警戒感は根強く、持ち高を一方向に傾ける動きは限られている。
 
今日から中国市場は春節で休場。為替相場は1ドル=109円50銭台と前日夕方に比べ横ばい圏で推移している。
 
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)とも上昇している。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、20業種が高く、値上がり上位に空運、精密、電気機器、医薬品、サービスなど。一方、値下がりで目立つのは鉱業、保険、鉄鋼、非鉄など。
 
個別では、アステラス、第一三共、リクルート、ディスコ、東エレク、SUMCOが高く、日本電産、JXTG、TDKは堅調。
半面、マツダ、キヤノン、ファストリや東京海上、スズキが安い。

 
テクニカル的に、は三住建(1821)、ライト工(1926)、GCA(2174)、ヨシムラ(2884)、メディアス(3154)、テクマト(3762)、システムリ(3771)、阿波製紙(3896)、オービック(4684)、長谷川香(4958)、渋谷工(6340)、NEC(6701)、電子材料(6855)、アイオーデータ(6916)、サノヤス(7022)、三菱食品(7451)、キャノン電(7739)、JSP(7942)、兼松エレ(8096)、エネクス(8133)、三益半導体(8155)、ケーヨー(8168)、新生銀(8303)、キュソ流通(9369)、北陸電(9505)が動兆。
 
人気は、メドレー(4480)、大木ヘルス(3417)、GCA(2174)、昭和化学(4990)、ベルトラ(7048)、アスクル(2678)、地盤ネ(6072)、eBASE(3855)、川本産業(3604)、アカツキ(3932)、千代健(6366)、ステラケミ(4109)、ニイタカ(4465)、くら(2695)。
 
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