兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
会員情報作成
ログイン
初めてのお客様は、
『会員情報作成』から登録をお願い致します。
4日ぶり反発スタート、買い戻す動きが先行
【市況】東京株式(寄り付き)=4日ぶり反発スタート、買い戻す動きが先行
【寄り付き概況】

7日の日経平均株価は、前日比142円13銭高の2万1643円75銭と4日ぶりに反発してスタート。
前日のNYダウが一時800ドル近い下げをみせたが、FRBが12月の利上げ後に利上げを一時休止して様子を見るとの報道がポジティブ視され、そこから急速に下げ渋り、大引けは79ドル安まで戻した。また、ナスダック指数はプラス圏に切り返して着地しており、これを受けて東京市場でも自律反発の流れとなっている。日経平均はアルゴリズム売買の影響もあり上げも下げも一方通行になりやすく、前日までの3日間は下落のタームにあったが、足もとは売り一巡感が出ている。
ただ、目先リバウンドに転じても週末要因も絡みアジア株市場の動向を横目に神経質な動きが予想される。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、23業種が高く、値上がり上位にサービス、医薬品、情報通信、電気機器、精密機器など。
 
個別では、東エレクが値を上げ、SUMCOはしっかり。村田製、ソニー、コマツが買われ、トヨタは強含み。ファーストリテ、任天堂、KDDIは堅調。アステラス薬、資生堂は高い。
 
半面、昭和シェルが値を下げ、国際帝石は安い。伊藤忠が売られ、JFEは小幅安。武田が下押し、ソフトバンクG、キリンHDは軟調。大成建、三菱UFJ、東京ガスは弱含み。
 
a