兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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堅調展開か
【オープニングコメント】
堅調展開か

2日の東京株式私情は、続伸後も堅調な動きとなりそう。
日経平均株価の予想レンジは、2万7200円−2万7500円を想定。(1日終値2万7346円88銭)

米国株は上昇。ダウ平均は6ドル高の34092ドルで取引を終えた。ダウ平均は終値では横ばい程度だが、米国株が注目のFOMCを消化してプラスで終えたことから、これを好感した買いが入ると予想する。

きのう1日の日経平均株価は上げ幅を縮小する格好で取引を終えているが、現地1日の米国株式がFOMC(米連邦公開市場委員会)を通過して続伸したことを受け、買い優勢のスタートが見込まれる。

ただ、米国では2日の通常取引終了後に、市場への影響度の高いアップルやアマゾン・ドットコムの決算発表が予定されていることから、積極的な売買は限られそうだ。

為替相場は、ドル・円が1ドル=128円台の後半(1日は130円17−18銭)と円高に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=141円台の半ば(同141円63−67銭)と小動き。輸出関連銘柄には対ドルでの円高が重しになりそう。

シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、1日の大阪取引所清算値比115円高の2万7425円だった。


【好材料銘柄】

■リボミック <4591> 
米国でRBM-003(抗キマーゼアプタマー)に関する特許査定を受領。

■中部鋼鈑 <5461> 
今期経常を22%上方修正、配当も25円増額。

■日東工器 <6151> 
4-12月期(3Q累計)経常が17%増益で着地・10-12月期も27%増益。また、発行済み株式数(自社株を除く)の3.94%にあたる80万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施する。

■正興電機製作所 <6653> 
今期経常は27%増で31期ぶり最高益、5円増配へ。




【主な経済指標・スケジュール】

2(木)
【国内】
1月マネタリーベース(8:50)
10年国債入札
《決算発表》
ソニーG、三菱UFJ、KDDI、武田、中外薬、みずほ、村田製、三菱電、パナソニックH、ZHD、花王、ANA、住友電、ローム、MonotaRO、日本酸素、コナミG、イビデン、三菱自、栗田工、双日、カカクコム、KADOKAWA、カシオ、日野自、ダイセル、カゴメ、日光電、日テレHD、寿スピリッツ、コニカミノルタ、相鉄HD、ちゅうぎ、フジミインコ、システナ、ジャックス、NTN、東海理化、TOKAI HD、ゼリア新薬、千代建、新明和、マンダム

【海外】
ECB定例理事会(ラガルド総裁記者会見)
英国金融政策発表
米12月製造業受注(2/3 0:00)
《米決算発表》
アップル、アルファベット、アマゾン・ドットコム、クアルコム、スターバックス、フォード・モーター、ギリアド・サイエンシズ


※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

 
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