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「書斎?」
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「書斎?」

週末のNY株式市場で主要3指数は続落。
アップル、マイクロソフト、アマゾン、アルファベットの下げが目立った。
主要株価3指数がそろって3週連続下落。
3週連続での下落はNASDAQが昨年8月以来、NYダウとS&P500昨年10月以来。
「優良ハイテク株を売り、他のセクターに買いを入れる最近の動きが継続。
経済成長を巡る懸念と言うよりは、利食い売りや調整、セクター間のローテーション」という見方だ。
22日に開かられる「バッテリーデー」が注目されテスラが4.4%上昇。
3市場の売買高は143億株と拡大。
第2四半期の経常収支は、赤字額が前期比52.9%増の1705億4100万ドル。
世界金融危機さなかの2008年第3四半期以来、約12年ぶりの大幅な赤字額となった。
市場予想は1579億ドルの赤字だった。
ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)は78.9に改善。
予想の75.0も上回った。
10年国債利回りは0.697%。
2年国債利回りは0.141%。
円は対ドルで5日連続上昇し104円台半ばと7週間ぶりの高値水準。
欧州で新型コロナウイルス感染が急拡大していること。
米国で追加景気対策法案を巡る与野党間の協議に進展が見られないこと。
これらを背景に安全通貨としての円の需要が高まった。
SKEW指数は132.09(前日139.41)。
恐怖と欲望指数は53→52。
 
「週明けも続落」
 
週明けのNY株式市場で主要3指数は続落。
NYダウは一時900ドル下落し509ドル安と下落幅は大きかった。
S&P500は2日に付けた最高値から約9%下落。
欧州市場の下落を受けたとの指摘もある。
新型コロナウイルス感染が再拡大している欧州でのロックダウン(都市封鎖)再導入に懸念が高まったとの解釈。
米議会の追加経済対策成立がさらに遅れる見通しが出ていることも懸念要因となった。
ルース・ギンズバーグ最高裁判事の死去も追加の景気刺激策が11月3日の大統領選前に成立する見通しを後退させた。
医療保険制度改革法(オバマケア)の先行きを巡る不透明感の高まりからヘルスケアセクターが軟調。
航空、ホテル、クルーズ船会社などが下落。
複数の大手銀行が内部で問題性を指摘されながらも20年近くにわたり違法とされる巨額な資金を移動させていたとの報道も悪材料視された。
一方、情報技術セクターは上昇。
新たなロックダウンでサービス利用が増加するとみられた。
ズーム・ビデオ・コミュニケーションズが6.8%高。
3市場の売買高は106億2000万株。
株式相場が続落する中、債券市場に資金が流れ、国債利回りは低下。
10年国債利回りは0.669%。
2年国債利回りは0.139%。
ドル円は商いが薄く104円台後半。
SKEW指数は130.64(前日132.09)。
恐怖と欲望指数は52→51。
 
「火曜は反発したものの売買エネルギーは低下」
 
火曜のNY株式市場で主要3指数は反発。
財政刺激策や景気回復期待は依然後退モード。
ただこのところ足を引っ張っていたアマゾンはバーンスタインが投資判断を「アウトパフォーム」に引き上げたことから5.7%高。
マイクロソフト、アップル、アルファベット、フェイスブックがそれぞれ1.6%超の上昇。
「市場は安定を求めている。
投資家やトレーダーは過度に下げた銘柄に再び注目するだろう」との見方だ。
ただS&P500は過去4日で3.5%下落。
FRBパウエル議長は「米経済が新型コロナ禍に伴うリセッション(景気後退)から著しく回復している。
しかし見通しにはかなりの不透明性が存在するため、FRBは必要に応じ一段の措置を講じる」とコメント。
シカゴ地区連銀のエバンズ総裁は「議会が新型コロナ追加対策を可決させなければ、景気回復の足取りが緩慢になる恐れがある」と警告。
3市場の売買高は86.8億株(前日106.2億株、前々日143.1億株、20日平均は94.7億株)。
全米リアルター協会(NAR)の8月の米中古住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比2.4%増の600万戸。
2006年12月以来約14年ぶりの高水準に達した。
ただ影響は限定的。
10年国債利回りは0.670%。
2年国債利回りは0.137%。
ユーロ/ドル一時、節目となる1.17ドルを下抜け7月以来の安値を付けた。
ドル円は104円台後半。
SKEW指数は130.08(前日130.64)。
恐怖と欲望指数は51→52。
 
「5日連続で日中な値幅は200円以下」
 
週末の日経平均は寄り付き2円高。
終値40円高の23360円と反発。
日中値幅は108円と8カ月の小幅。
しかも5日連続で日中値幅は200円を下回っている。
終値ベースでメジャーSQ値23272円を上回り6勝。
日足は2日ぶりの陽線。
日経平均は週間では46円の下落。
週足は3週ぶりに陰線。
一方、TOPIXやマザーズ指数、ジャスダック平均は上昇。
マザーズ指数は4%超の上昇。
東証1部の売買代金は2兆7152億円と9日連続の2兆円超。
4連休控えにしては膨らんだ。
もっともこればFTSE日本指数パッシブ入替の売買インパクトの影響。
「上昇は海外勢の買い戻し」という声もある。
値上がり1600銘柄(前日1116銘柄)。
値下がり488銘柄(前日931銘柄)。
新高値160銘柄(前日131銘柄)と増加。
新安値2銘柄(前日0銘柄)。
騰落レシオは118.64(前日111.65)。
NTレシオは14.19倍(前日14.28倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
右肩上がりの25日線(23205円)からは△0.67%。
29日連続で上回っておりサポート。
右肩上がりの75日線は22769円。
横ばいの200日線(22019円)からは△6.09%。
右肩上がりの5日線(23433円)から▲0.31%。
2日連続で割れ込んだ。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.663%(前日▲17.773%)。
買い方▲6.167%(前日▲6.364%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲15.929%(前日▲15.829%)。
買い方▲11.278%%(前日▲11.740%)。
空売り比率は39.4%(4日連続40%割れ:前日38.7%)。
空売り規制なしの比率は5.7%(11日が10.8%、9日が13.5%)。
ボトムは6月3日の35.4%。
日経HVは12.2、日経VIは21.12。
日経平均採用銘柄の予想PERは23.25倍(前日23.22倍)。
前期基準では18.20倍。
EPSは1004円(前日1004円)。
一気に50円低下したまま。
225のPBRは1.10倍。
BPSは21236円(前日21199円)。
225先物採用銘柄の益回りは4.30%(前日4.31%)。
配当利回りは1.91%。
東証1部全銘柄だと予想PERは25.02倍。
前期基準では19.78倍。
東証1部全銘柄のPBRは1.23倍。
ドル建て日経平均は222.88(前日222.09)と年初来高値更新。
東証1部単純平均株価は21円高の2243円。
(2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
売買単価は1810円(前日1806円)。
東証1部の時価総額は626兆円(前日623兆円)。
週末のシカゴ225先物終値は大証日中比110円高の23210円。
高値23340円、安値23060円。
週末の大証夜間取引終値は日中比130円安の23090円。
火曜のシカゴ225先物終値は大証日中比335円安の22885円。
高値22930円、安値22575円。
9月配当落ちは試算では144円。
気学では「悪目買いの日。初め安いと後高のこと多し」。
木曜は「強象日にして高値を見る日。買い方針良し」。
金曜は「前日が高い時はこの日反落する」。
ボリンジャーのプラス1σが23391円。
プラス2σが23577円。
一目均衡の雲の上限が22576円。
34日連続で雲の上。
勝手雲の上限は23134円。
7日連続で勝手雲の上。
勝手雲は24日に瞬間ねじれる。
RSIが55.57。
RCIが71.98。
アノマリー的には「動かない日」。
 
今年の曜日別勝敗(9月18まで)

月曜17勝16敗
火曜19勝16敗
水曜17勝18敗
木曜15勝21敗
金曜17勝18敗。
 
《今日のポイント9月23日》
 
(1)NY株式は週明けまで続落し火曜に反発。
   SKEW指数は130.08(前日130.64)。
   恐怖と欲望指数は51→52。
 
 
(2)ダウ輸送株指数は85ポイント高の11215ポイント4日ぶりに反発。
   SOX指数は1.21%高の2180ポイントと5日ぶりの反発。
   VIX指数は26.90と低下。
   3市場の売買高は86.8億株(前日106.2億株、前々日143.1億株、20日平均は94.7億株)。
 
(3)日中値幅は108円と8カ月の小幅。
   5日連続で日中値幅は200円を下回っている。
   終値ベースでメジャーSQ値23272円を上回り6勝。
   日足は2日ぶりの陽線。
   ドル建て日経平均は222.88(前日222.09)と年初来高値更新。
 
 
(4)東証1部の売買代金は2兆7152億円と9日連続の2兆円超。
   新高値160銘柄(前日131銘柄)と増加。
   新安値2銘柄(前日0銘柄)。
   騰落レシオは118.64(前日111.65)。
 
(5)右肩上がりの25日線(23205円)からは△0.67%。
   29日連続で上回っておりサポート。
   横ばいの200日線(22019円)からは△6.09%。
   右肩上がりの5日線(23433円)から▲0.31%。
   2日連続で割れ込んだ。
 
 
(6)空売り比率は39.4%(4日連続40%割れ:前日38.7%)。
   空売り規制なしの比率は5.7%(11日が10.8%、9日が13.5%)。
   ボトムは6月3日の35.4%。
 
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは23.25倍(前日23.22倍)。
   前期基準では18.20倍。
   EPSは1004円(前日1004円)。
   一気に50円低下したまま。
   225のPBRは1.10倍。
   BPSは21236円(前日21199円)。
 
(8)ボリンジャーのプラス1σが23391円。
   一目均衡の雲の上限が22576円。
   34日連続で雲の上。
   シカゴ225先物終値は大証日中比335円安の22885円。
   9月配当落ちは試算では144円。
   アノマリー的には「動かない日」。
 
週末のNYダウは244ドル安の27657ドルと続落。
NASDAQは117ポイント安の10793ポイントと3日続落。
S&P500は37ポイント安の3319ポイントと3日続落。
ダウ輸送株指数は120ポイント安の11431ポイントと続落。
SOX指数は1.51%安の2160ポイントと3日続落。
VIX指数は25.83と低下。
3市場の売買高は143.1億株(20日平均は94.7億株)。
6月以来の高水準。
225先物CME円建ては大証比日中比120円安の23100円。
ドル建ては大証日中比65円安の23155円。
ドル円は104.53円。
10年国債利回りは0.697%。
2年国債利回りは0.141%。
 
週明けのNYダウは509ドル安の27147ドルと3日続落。
安値は26715ドルと1000ドル近く下落した場面もあった。
NASDAQは14ポイント安の10778ポイントと4日続落。
S&P500は38ポイント安の3281ポイントと4日続落。
ダウ輸送株指数は302ポイント安の11129ポイント3日と続落。
SOX指数は0.31%安の2154ポイントと4日続落。
VIX指数は27.78と上昇。
3市場の売買高は106.2億株(前日143.1億株、20日平均は94.7億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比410円安の22810円。
ドル建ては大証日中比365円安の22855円。
ドル円は104.64円。
10年国債利回りは0.669%。
2年国債利回りは0.139%。
 
火曜のNYダウは184ドル高の27288ドルと4日ぶりに反発。
NASDAQは184ポイント高の10963ポイントと5日ぶりに反発。
S&P500は34ポイント高の3315ポイントと5日ぶりに反発。
ダウ輸送株指数は85ポイント高の11215ポイント4日ぶりに反発。
SOX指数は1.21%高の2180ポイントと5日ぶりの反発。
VIX指数は26.90と低下。
3市場の売買高は86.8億株(前日106.2億株、前々日143.1億株、20日平均は94.7億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比335円安の22885円。
ドル建ては大証日中比280円安の22940円。
ドル円は104.91円。
10年国債利回りは0.670%。
2年国債利回りは0.137%。
 
コロナ禍の中の断捨離的行動の結果起きたのは、部屋がまるまる一つ空いたこと。
格好良く言えば「書斎」ができたということ。
長年の憧れであったが、出来てしまえば「だから何」という感じでもある。
考えてみれば、早朝出社の深夜帰宅の証券マン現役時代は家にはほとんどいなかったのだから部屋など不必要。
時間が出来たから精力的な読書や勉強ができるかと言えば、ほとんど無理。
TVやパソコンが邪魔なだけでもある。
江戸時代は隠居という制度があったが、永遠に隠居とは程遠いだろう。
 
◇━━━ カタリスト━━━◇
 
丸全昭和(9068)・・・動兆
 
丸全昭和運輸に注目する。
同社は京浜発祥の総合物流企業で3PLや工場移転も手掛ける
昭和電工、旭ファイバー、ライオン等が顧客。
日用品関連が堅調。
国際埠頭の大規模修繕件数増。
 


(兜町カタリスト櫻井)
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