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前場終値と比較して下げ幅を拡大
【市況】東京株式(後場寄り付き)=前場終値と比較して下げ幅を拡大
【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比150円86銭安の2万2613円82銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、8.21ポイント安の1741.38で始まった。
日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに軟調。中国人民元安を受けて不安感が広がっており、買いは手控えられている。前場終値と比較して下げ幅を拡大している。
外国為替市場では、1ドル=112円30銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は総じて軟調。
  
個別では、ソフトバンクGが値を下げ、ファーストリテは小幅続落。電通の下げがきつく、エーザイは反落している。三井住友、野村、東京海上、東エレク、アドバンテス、SUMCOが売られ、ファナック、安川電も安い。トヨタは値を消している。
 
半面、東海カが反発し、村田製、太陽誘電、キーエンスは買われている。任天堂は続伸。JT、ニトリHD、JR東日本は上昇している。

 
商いが薄くなっているだけに、日経平均は先物主導で振らされる場面も出てきやすいだろう。為替や中国を中心としたアジア市場、時間外取引での米株価指数先物などの動向を睨みながらの神経質な展開となりそうだ。
 
決算発表シーズンに入れば市場の関心は個別企業の業績動向に向かうだろう。なお、新興市場では来週からIPO(新規株式公開)が再開されるため、新規上場銘柄が賑わいを見せそうだ。


ランチバスケットは24件、634.01億円、20億売り越し。





 
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