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161円高と上昇、電子部品株に買い
東京株式(前引け)=161円高と上昇、電子部品株に買い

13日午前の日経平均株価は続伸し、前日比161円61銭(0.57%)高の2万8325円95銭で終えた。
朝方は前日まで日経平均が上値を追ってきた反動で利益確定売りが上値を圧迫する一方、前日の米国株高を好感した買いも入り、相場全体の方向感が定まらなかった。しかし、前場後半に東エレクやTDKなど日経平均の構成比率が高い電子部品株が買われ、日経平均が押し上げられた。上げ幅は一時200円に接近した。
 
米バイデン次期政権では上下院とも民主党が多数派を占め、14日に公表を予定する追加経済対策について「積極的な財政出動を伴った大規模なものになるとの期待が根強く、相場の支援材料になっている」との指摘があった。
 
景気敏感株を中心に買いが入り、半導体関連株のほか海運株、原油関連株の上昇が目立った。特に半導体関連株は市場成長への期待も強いなか、次第に上げ足を速めた。
 
日経平均は下げる場面もあった。国内で新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからず、政府は従来の首都圏に加えて新たに7府県にも緊急事態宣言を発出する方針だ。景気への影響懸念は相場の重荷となった。
 
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は2.26ポイント高の1860.20と小幅に続伸した。
TOPIXの前場終値は前日比0.1%高にとどまった。市場関係者からは「上げ相場の実感は薄い」との声が聞かれた。
 
前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆2807億円、売買高は6億529万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1037、値下がりは1044で拮抗した。変わらずは98銘柄だった。
 
業種別株価指数(全33業種)は電気機器、情報・通信業、銀行業などが上昇し、輸送用機器、医薬品、電気・ガス業は下落した。
 
個別では、東エレクの買いが膨らんで取引時間中の上場来高値を付け、太陽誘電、アドテスト、SUMCO、村田製も値上がりした。TDKやアルプスアルも高い。前日に今期純利益を上方修正した安川電も買われた。ソフトバンクGがにぎわい、ファーストリテは堅調だった。三菱UFJが小高く、三井住友、東京海上も買われた。
 
一方、任天堂が甘く、東電力HDが下げ、Jパワーは大幅安。ソニー、オリンパスやテルモが下げたほか、キーエンスも軟調だった。トヨタ、日産自やスズキが売られた。大日本住友、武田、中外薬も安い。
 
東証2部株価指数は前日比3.53ポイント高の6841.32ポイントと5日続伸した。
出来高1億2537万株。値上がり銘柄数は228、値下がり銘柄数は173となった。
 
個別では、那須電機鉄工、加地テックが一時ストップ高と値を飛ばした。JESCOホールディングス、石井食品、ソフト99コーポレーション、旭コンクリート工業、ヒラノテクシードなど7銘柄は昨年来高値を更新。クレアホールディングス、アウンコンサルティング、ジー・スリーホールディングス、スガイ化学工業、ウインテストが買われた。
 
一方、篠崎屋、ショクブン、黒田精工、バイク王&カンパニー、鉄人化計画が売られた。
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