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値上がり優勢、投資家心理が改善
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、投資家心理が改善

 
東証グロース市場はグロースCore、東証マザーズ指数はいずれも大幅高。東証マザーズ指数の前引けは前日比21.82ポイント(2.96%)高い758.47だった。上昇率は3%を超える場面があった。前日の米株式市場で主要3指数がそろって上昇したことで投資家心理が改善し、国内新興市場でも幅広い銘柄に買いが入った。
 
東証グロース市場ではフリーやM&A総研、GAテクノが買われた。一方、前日に2022年8月〜23年1月期の連結決算を発表したビジョナルは急落した。値上がり銘柄数402、値下がり銘柄数84と、値上がりが優勢だった。
 
市場では「前日の米株式市場ではナスダック総合株価指数の上昇が目立ったため、成長期待の高い国内新興銘柄への買い安心感が強まった」との見方があった。
 
個別では、ヘッドウォータース、EduLabがストップ高。Macbee Planetは一時ストップ高と値を飛ばした。サンクゼール、うるる、スマレジ、インフォネット、Chatworkなど14銘柄は昨年来高値を更新。GA technologies、インティメート・マージャー、サンバイオ、BTM、ペットゴーが買われた。
 
 一方、アマナ、サンバイオ、プレミアアンチエイジング、テクノロジーズ、トゥエンティーフォーセブンなど9銘柄が昨年来安値を更新。VALUENEX、ビジョナル、東京通信、サーキュレーション、サイフューズが売られた。
 
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