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日米首脳会談を終えてドルは買われるも上値は重い
【為替】日米首脳会談を終えてドルは買われるも上値は重い
[概況]

日米首脳会談を無事に終えてドルは東京時間に当日高値107.530円まで上昇したが直ぐに売られて揉み合いとなり、NY市場で発表された米経済指標も概ね良好(新規失業保険申請件数は若干増えたが、4月フィラデルフィア連銀景況指数は予想を上回り、3月景気先行指数は予想通り)だったがドル買いは続かず、NYダウの下げ幅拡大に中盤には欧米市場安値と同値(107.250円)まで下落した。
 
しかし下値では買いが入り、終盤に再び107円半ば(107.505円)まで反発したあと、最後は前日比+10.5銭高の107.340円と小幅続伸し、ドル以外の主要通貨は値下がりして引けた。
 
ドル以外の主要通貨が小幅安となる中、ポンドは3月小売売上高の予想を下回る結果や、英中銀総裁がBBCのインタビューで「利上げ時期については決まっていない」と発言した事などに売られ、-1.05円の大幅安となった。
ドルは下値では買われるものの107円後半から上値を伸ばす勢いは無く、本日は週末でもある事から揉み合い継続ではないかと見る。


[提供:カネツFX証券株式会社]


 
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