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小反落、米株安など受け
【市況】東京株式(寄り付き)=小反落、米株安など受け
【寄り付き概況】


12日の日経平均株価は小幅に反落して始まった。始値は前日比2円80銭安の2万2747円44銭。前日の米国株の下落を受けて、国内でも運用リスクを回避する動きがやや優勢となった。
 
前日の米国株市場ではワクチン開発への期待などから買いが先行したものの、ハイテク株中心に利食い急ぎの動きが出て終盤になって急速に値を崩した。
NYダウは8日ぶりに反落し、ナスダック総合指数は続落歩調が続いており、東京株式市場でも目先買い手控えムードが再燃している。
日経平均は前日に400円を超える上昇をみせていたこともあり、その反動も出やすいところ。
 
ただ、下げ幅は限定的となるとの見方もある。外国為替市場では日米金利差拡大を背景にドル買いの動きが強まり、1ドル=106円台半ばまで円安に振れている点は主力株中心に株価の下支え材料となる。
 
個別では、ソフトバンクG、東エレク、富士通が安く、ソニー、TDK、エーザイは軟調。半面、トヨタ、デンソー、ファナックが買われている。
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