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値上がり優勢、値動きの軽い銘柄に
【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、値動きの軽い銘柄に

東証グロース市場では東証マザーズ指数、グロースCoreともに反発。東証マザーズ指数の終値は前日比10.91ポイント(1.69%)高い656.37だった。
前日の米ハイテク株高を受けてリスクをとる投資家が増えた。成長期待の高い銘柄が目立つ新興企業向け市場でも買いが優勢となった。
買い一巡後は上値追いの勢いを欠いた。「決算発表シーズンを過ぎて、材料の出た値動きの軽い銘柄に個人投資家の物色が向かっている」と指摘した。
自社サービスを使ってつくる電子商取引(EC)サイトと、動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」の連携機能を提供し始めたBASEが上昇した。メルカリやジーエヌアイも上げた。一方で、サイバダインやココナラ、ビジョナルが下落した。
値上がり銘柄数284、値下がり銘柄数157と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、イントランス、シリコンスタジオ、セキュア、東京通信がストップ高。ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ、INCLUSIVEは一時ストップ高と値を飛ばした。パワーソリューションズ、サイバートラスト、日本動物高度医療センターなど5銘柄は年初来高値を更新。BASE、モブキャストホールディングス、ワンダープラネット、ワンキャリア、サークレイスが買われた。
 
一方、ネットイヤーグループ、ソーシャルワイヤー、うるる、Sun Asterisk、rakumoなど19銘柄が年初来安値を更新。ベガコーポレーション、データホライゾン、ブロードエンタープライズ、アルー、ココナラが売られた。
 
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