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利益確定売りなどに押され気味
【市況】東京株式(後場寄り付き)=利益確定売りなどに押され気味
【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比8円58銭高の2万1787円32銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、0.43ポイント高の1729.79で始まった。
日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに伸び悩んでいる。新たな買い材料がなく、利益確定売りなどに押され気味だ。
 
外国為替市場では、1ドル=107円20銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は、総じて軟調。
 
個別では、三井住友、三菱UFJの大手銀行株や、野村、東京海上、菱地所が軟調。ソフトバンクGが値を下げ、ファーストリテ、JFEが売られ、JXTG、ヤマダ電機、任天堂は安い。SUMCO、ファナックも下落している。
半面、ソニーが小高く、トヨタは強含み。ルネサスは続伸。マネックスGがにぎわい、NTT、資生堂、武田が買われ、JTも値を上げている。
 
日経平均がこう着感の強い値動きをみせていることが神経質にさせているようである。
日米首脳会談を控えていることも手掛けづらくさせており、後場も狭いレンジ取引が続きそうである。
週明けの米国市場の上昇が期待されるが、欧米各国の反応を見極めたいところであろう。
 
また、中小型株が思いのほか弱い値動きをみせている。
模様眺めムードが強いなかであり、強い値動きをみせている銘柄へ、短期の値幅取り狙いの資金がより向かいやすいだろう。
 
ランチバスケットは26件、148.51億円、10億売り越し。
 
 
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