【市況】ジャスダック市場(大引け)＝日経ジャスダック平均は反発、好材料銘柄買われる

日経ジャスダック平均株価は小幅に反発した。終値は前日比98銭高い3982円55銭だった。前日の欧州株高で投資家心理が改善し、個人を中心に買いが優勢だった。好材料の出た銘柄を中心に買われた一方、ハーモニックやセリアなど時価総額の大きな銘柄が下げ、上値は重かった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で688億円、売買高は１億3903万株だった。
値上がり銘柄数は274、値下がり銘柄数は379となった。
 
個別では、オービスがストップ高。山田債権回収管理総合事務所、インフォメーションクリエーティブ、スリー・ディー・マトリックスは一時ストップ高と値を飛ばした。オーテック、大成温調、UTグループ、ソーバル、日本マクドナルドホールディングスなど17銘柄は年初来高値を更新。
ジャストプランニング、SAMURAI＆J PARTNERS、ニューテック、ヒロセ通商、やまねメディカルは値上がり率上位に買われた。
 
一方、イーサポートリンク、夢みつけ隊、レッド・プラネット・ジャパン、内外テック、ジェクシードなど21銘柄が年初来安値を更新。
フジタコーポレーション、フジトミ、ＩＧポート、エヌアイシ・オートテック、ビジョナリーホールディングスに売られた。