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値下がり優勢、主力銘柄への売り
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、主力銘柄への売り

 
東証グロース市場は、東証マザーズ指数、グロースCoreは軟調。東証マザーズ指数の前引けは前週末比11.05ポイント(1.38%)安い787.93だった。エニーカラーやビジョナルなど時価総額の大きい主力銘柄への売りが指数の重荷となった。市場では「月内の新規株式公開(IPO)ラッシュを控え、新規資金を捻出するための換金売りが出やすい」との指摘もあった。
エニーカラーは上場後の一定期間、大株主の株式売却を制限する「ロックアップ」が5日に解除されたのをきっかけに売りが膨らんだ。東証グロース市場では、バンクオブイやイーディーピーも売られた。一方、ティムスやプレイド、Aimingは上昇した。
値上がり銘柄数120、値下がり銘柄数342と、値下がりが優勢だった。
 
 個別では、ユニフォームネクストが一時ストップ高と値を飛ばした。ワンキャリア、Mマート、トライアイズ、ティムス、サイフューズなど8銘柄は年初来高値を更新。ウェッジホールディングス、プレイド、JDSC、インティメート・マージャー、Aimingが買われた。
 
 一方、ウェルプレイド・ライゼストが一時ストップ安と急落した。ベイシス、i−plug、Sharing Innovations、チームスピリット、アンジェスなど13銘柄は年初来安値を更新。ANYCOLOR、カヤック、Waqoo、Birdman、ビジネスコーチが売られた。
 
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