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マザーズ指数は反落、利益確定売り
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は反落、利益確定売り
東証マザーズ指数は前日比7.65ポイント安の947.98ポイントと反落した。
主力の東証1部市場の方が値動きの軽さが目立っているだけに、「個人の投資資金もそちらにシフトした面もある」との声が聞かれ、上値の重さや目先の利益を確保する売りが膨らんだ。最近大きく上昇していた銘柄に個人投資家などから利益確定売りが出て、指数を押し下げた。アンジェスやメディネット、Aimingなどが下落した。半面、オンライン教育関連のすららネットやアディッシュ、メドレーは上昇した。
 
新型コロナウイルスのワクチン開発への思惑などからバイオ医薬品関連銘柄が最近にぎわっていたが、前日からは下落銘柄も目に付くようになった。「今回の株価上昇局面で個人は機関投資家などに先駆けて買い始めていたため、一足早く利益確定に動いた」との指摘があった。
値上がり銘柄数は104、値下がり銘柄数は210となった。
 
個別では、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、ベガコーポレーション、アルー、メディネット、シャノンが売られた。
 
一方、FRONTEO、AppBankがストップ高。ピアラ、アディッシュは一時ストップ高と値を飛ばした。トライステージ、ロコンド、HENNGEなど5銘柄は年初来高値を更新。サマンサタバサジャパンリミテッド、JMDC、すららネット、Welby、リネットジャパングループが買われた。
 
 
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