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日経ジャスダック平均は続伸、投資家心理が改善
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は続伸、投資家心理が改善

日経ジャスダック平均株価は小幅に続伸した。前引けは前日比7円84銭高の3956円97銭だった。前日の米株高を背景に東証1部の主力銘柄が堅調に推移し、投資家心理が改善。新興企業株にも関心が向かった。もっとも、目新しい材料に乏しく、主力株を中心に上値は重かった。マクドナルドやMipoxが買われた。一方、シンバイオは安い。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で343億円、売買高は3694万株。値上がり銘柄数は317、値下がり銘柄数は244となった。
 
個別では、太洋工業がストップ高。ネクストジェンは一時ストップ高と値を飛ばした。エヌアイデイ、石光商事、トシン・グループ、仙波糖化工業、テクノアルファなど18銘柄は年初来高値を更新。シキノハイテック、トミタ電機、精養軒、AKIBAホールディングス、プロルート丸光が買われた。
 
一方、データ・アプリケーション、ディーエムソリューションズ、清和中央ホールディングス、日本ロジテムが年初来安値を更新。シンバイオ製薬、内外テック、ダイヤ通商、IMV、SIホールディングスが売られた。
 
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