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マザーズ指数は6日続落、資金流出
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は6日続落、資金流出

東証マザーズ指数は6日続落。終値は前日比49.51ポイント安い948.39と5月28日以来、約1カ月ぶりの安値となった。下落率は3月13日以来の大きさ。資金流出が続いて6月15日に付けた直近安値を更新した
日本や米国での新型コロナウイルス感染者数の拡大傾向を嫌気し、朝方から売りが優勢だった。割高感の指摘されていたバイオ関連銘柄に売りが出た。マザーズ指数先物の日中取引の売買高は中心限月として過去最高の1万650枚だった。
アンジェスは12%安。売買代金は918億円と東証の全市場でソフトバンクグループ(SBG)に次ぐ2位だった。PSS、メドレー、弁護士COMも大幅に下落。半面、Sansan、AIins、BASEは上昇した。フィーチャなど直近新規株式公開(IPO)銘柄の下げも目立った。
値上がり銘柄数は24、値下がり銘柄数は298となった。
 
個別では、ナノキャリアが一時ストップ安と急落した。フィーチャ、コマースOneホールディングス、きずなホールディングス、グッドパッチ、コパ・コーポレーションは年初来安値を更新。オンコセラピー・サイエンス、GMO TECH、GA technologies、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ、フィードフォースが売られた。
 
一方、フルッタフルッタ、ステムリムがストップ高。ディー・ディー・エス、ビープラッツ、メルカリ、BASE、セルソースなど7銘柄は年初来高値を更新。NexTone、コパ・コーポレーション、アマナ、総医研ホールディングス、ピースリーが買われた。
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