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日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、資金が流入
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、資金が流入
 
 
日経ジャスダック平均株価は3営業日ぶりに反発した。終値は前日比17円18銭高い3386円63銭とこの日の高値だった。
米ナスダックが堅調に推移したことや日米の追加経済政策に対する期待感から反発でのスタートが期待されていたが、米中関係悪化やコロナ第2波に対する警戒感で上値は重く、小幅続落でのスタートとなった。その後、米景気改善期待を背景に新興株市場に資金が流入した。時価総額上位のワークマンやハーモニックが上昇したことで日経ジャスダック平均は徐々に上げ幅を拡大、この日の高値で取引を終了した。テラ、エブレンはストップ高水準で取引を終えた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で663億円、売買高は1億6987万株と5月28日以来の低水準だった。値上がり銘柄数は338、値下がり銘柄数は281となった。
 
個別では、テラ、アイ・ピー・エス、エブレン、メディアリンクスがストップ高。GMOアドパートナーズは一時ストップ高と値を飛ばした。ピクセルカンパニーズ、スーパーバリュー、マックスバリュ九州、ジェクシード、プラコーなど8銘柄は年初来高値を更新。東洋合成工業、サン電子、アバールデータ、歯愛メディカル、カンセキが買われた。
 
一方、ニューテックが一時ストップ安と急落した。LAホールディングス、ビーイング、リーダー電子、アンビスホールディングス、銀座山形屋は年初来安値を更新。SAMURAI&J PARTNERS、ネクスグループ、クリエアナブキ、大戸屋ホールディングス、テイツーが売られた。
 
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