兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
会員情報作成
ログイン
初めてのお客様は、
『会員情報作成』から登録をお願い致します。
285円安 反落、ドル安・円高を嫌気
東京株式(前引け)=285円安 反落、ドル安・円高を嫌気
10日午前の日経平均株価は前日比285円13銭安の2万0141円93銭、東証株価指数(TOPIX)は17.65ポイント安の1517.46と、ともに反落。
 
積極的な買い手不在のなか、現地9日に、昨年12月に開催されたFOMC(米連邦公開市場委員会)の議事要旨が公表され、日米金利差の拡大が見込めないとの見方が台頭し、為替がNY時間に1ドル=107円台に突っ込むなどドル安・円高となり、225先物の夜間取引も下落したため、日経平均はマイナス圏で寄り付いた。
香港のハンセン指数などアジアの株価指数の一角や時間外取引の米株先物が軟化する中で、日経平均も水準を切り下げた。
午前10時51分には、同325円13銭安の2万101円93銭の安値を付ける場面がみられるなど、下値模索の展開を強いられた。
 
国内では、小売業の第3四半期決算の発表が本格化することもあり、「様子見の投資家は少なくないのではないか」とされる。現物の商いが盛り上がらないため、後場も先物主導のやや振れ幅が大きい展開になりやすい。
 
JPX日経インデックス400も反落した。
 
東証1部の出来高は6億4049万株、売買代金は1兆535億円。騰落銘柄数は値上がり413銘柄、値下がり1658銘柄、変わらず55銘柄だった。
 
業種別株価指数(33業種)は、化学、石油・石炭製品、非鉄金属、電気機器、精密機器などが下落。上昇は鉱業など。

個別では、ファストリやソフトバンク、ファナック、任天堂といった値がさ株への売りが指数を押し下げた。中国需要の鈍化に対する警戒感から花王や資生堂が売られたほか、中国関連銘柄とされる日立建機や安川電の下落も目立った。良品計画が大幅安、村田製作所も下値を探った。エスクロー・エージェント・ジャパンはストップ安、ウエルシアホールディングスも大きく値を下げた。
 
一方、前日の米半導体株高の流れを受け、東エレクやアドテスト、スクリンが高い。JR東日本など一部の内需株のほか、武田薬品工業が売買代金トップで堅調、スズキ、ZOZOも上値を追った。レノバがストップ高に買われ、アルテックも商いを膨らませ大幅高。このほか、東京個別指導学院が値を飛ばした
 
東証2部株価指数は前日比29.14ポイント安の6435.83ポイントと4日ぶり反落した。
出来高3439万株。値上がり銘柄数は129、値下がり銘柄数は257となった。
 
個別では、新内外綿が昨年来安値を更新。小島鉄工所、ダイヤモンドエレクトリックホールディングス、SECカーボン、富士ソフトサービスビューロ、ウイルコホールディングスが売られた。
 
一方、カーチスホールディングス、ショクブンが一時ストップ高と値を飛ばした。エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート、イムラ封筒は昨年来高値を更新。ミズホメディー、京進、さいか屋、櫻島埠頭、ニッチツが買われた。
 
a