【市況】東証グロース（前引け）＝値上がり優勢、押し目買い

 
東証グロース市場は東証マザーズ指数、グロースCoreはともに堅調。東証マザーズ指数の前引けは前日比4.99ポイント（0.64%）高い781.36だった。前日までの続落を受け、時価総額の大きい主力銘柄を中心に自律反発狙いの押し目買いが入り指数を押し上げた。
フリーやそーせい、M&A総研が上昇した。一方、エニーカラーやTKPは下落した。値上がり銘柄数264、値下がり銘柄数195と、値上がりが優勢だった。
 
個別ではビープラッツ、免疫生物研究所、トリプルアイズがストップ高。セキュアは一時ストップ高と値を飛ばした。ボードルア、gooddaysホールディングス、キャンバス、グッピーズ、AIAIグループなど9銘柄は昨年来高値を更新。プログリット、すららネット、JIG−SAW、シャノン、さくらさくプラスが買われた。
 
　一方、ニフティライフスタイル、サイフューズ、プレミアアンチエイジング、Enjinが昨年来安値を更新。GMOリサーチ、ユニフォームネクスト、GMO　TECH、ファインズ、インティメート・マージャーが売られた。