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日経ジャスダック平均は続落、リスク回避の動き
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は続落、リスク回避の動き

日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比23円70銭安い3578円81銭となった。
新型コロナ再拡大に伴い、仏政府は全土で1カ月の外出制限を実施。独政府も飲食店や娯楽施設などの営業禁止を発表した。米大統領選を巡っては、期日前投票の集計遅れなどから11月3日の投開票日に大勢が判明しない可能性があるなどと指摘され始めた。
経済への悪影響が懸念されている。欧米株安を受け、国内新興市場でもリスク回避の動きから主力銘柄を中心に売りが出ているようだ。
出前館やセリア、マクドナルドが下落した。半面、大塚家具や不二硝、医学生物は上昇した。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で310億円、売買高は6464万株。値上がり銘柄数は116、値下がり銘柄数は456となった。
 
個別では、エイケン工業が一時ストップ安と急落した。極楽湯ホールディングス、アースインフィニティは年初来安値を更新。アストマックス、シーズメン、エンチョー、ティビィシィ・スキヤツト、ケア21が売られた。
 
一方、ジーダット、東映アニメーション、不二ラテックス、ディーエムソリューションズが年初来高値を更新。エイアンドティー、ストリームメディアコーポレーション、ジェイ・エスコムホールディングス、川重冷熱工業、メディアリンクスが買われた。
 
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