マザーズ指数は続落、不安定な値動き
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は続落、不安定な値動き
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東証マザーズ指数は前日比0.16ポイント安の614.04ポイントと続落。
前日の米国株安や円高進行など外部環境が不安定な値動きが続いていることが警戒され、個人投資家のマインドも悪化、売り先行となっている。
昨日同様に新型コロナの影響に左右されないIT関連や新たな新型コロナ関連としてオンライン診療関連などに個人投資家の値幅取りの動きが散見されている。
値上がり銘柄数は129、値下がり銘柄数は173となった。
個別では、HANATOUR JAPANがストップ安。夢展望、ゼネラル・オイスター、グランディーズ、フェイスネットワーク、ベガコーポレーションなど22銘柄は年初来安値を更新。ポート、AI CROSS、イード、和心、フィードフォースが売られた。
一方、クラウドワークス、インフォネット、SERIOホールディングスがストップ高。ケアネット、フルッタフルッタ、ユナイトアンドグロウ、MRTは一時ストップ高と値を飛ばした。Jストリーム、サーバーワークス、メドレー、関通など5銘柄は年初来高値を更新。Kudan、サイバーセキュリティクラウド、FRONTEO、ランサーズ、プラッツが買われた。