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「小売売上高通過で大幅高」
「小売売上高通過で大幅高」

「小売売上高通過で大幅高」

火曜のNY株式市場で主要3指数は大幅上昇。
NASDAQとS&P500は2%超の上昇。
4月の小売売上高を好感。
アップルやテスラ、アマゾンなど大型成長株が上昇した。
「投資家は安値で買う機会を探っていた」という刹那的解釈。
バークシャー・ハザウェイによる株式取得が明らかになったシティグループが8%上昇。
通期利益見通しを下方修正したウォルマートが11.4%急落。
同社株の1日の下落率としては1987年以来の大きさとなった。
中国当局がテクノロジー業界への締め付けを緩めるとの期待から、米上場の中国株が上昇。
4月の小売売上高(季節調整済み)は前月比0.9%増。
市場予想は0.2%増から2.0%増まで幅があった。
「消費者の動向は堅調。
景気後退が差し迫っているという憶測は的外れのように見える」と言う見方だ。
FRBパウエル議長が金融政策引き締めを続けると表明。
短期債利回りが急上昇した。
10年国債利回りは2.995%。
2年国債利回りは2.710%。
ドル円は129円台前半。
WTI原油6月物は前日比1.80ドル(1.6%)安の112.40ドル。
ビットコインはほぼ横ばいの2万9745.69ドル。
SKEW指数は122.09→117.53→117.68。
恐怖と欲望指数は12→15。

火曜のNYダウは431ドル(1.34%)高の32654ドルと3日続伸。
高値32689ドル、安値32308ドル。
サイコロは6勝6敗。
NASDAQは321ポイント(2.76%)高の11984ポイントと反発。
高値11988ポイント、安値11754ポイント。
サイコロは7勝5敗。
S&P500は80ポイント(2.02%)高の4088ポイントと反発。
高値4090ポイント、安値4033ポイント。
サイコロは6勝6敗。
ダウ輸送株指数は453ポイント(3.16%)高の14787ポイントと反発。
SOX指数は5.02%高の3066ポイントと反発。
VIX指数は26.30。
3市場の売買高は120億株(前日は113億株、直近20日平均133億株)。
225先物CME円建ては大証日中比195円高の26825円。
ドル建ては大証日中比215円高の26845円。
ドル円は129.39円。
10年国債利回りは2.995%。
2年国債利回りは2.710%。

「25日線(26729円)を上回れば15日ぶり」

火曜の日経平均は寄り付き8円高。
終値は112円(△0.42%)高の26659円と3日続伸。
オプションSQ値は25951円を上回って3勝。
日足は3日ぶりに陰線。
TOPIXは3.45ポイント(△0.19%)高の1866ポイントと反発。
プライム市場指数は1.79ポイント高の960.30と反発。
東証マザーズ指数は1.86%安と3日ぶりに反落。
プライム市場の売買代金は2兆8190億円(前日3兆1759億円)。
値上がり1019銘柄(前日6334銘柄)。
値下がり760銘柄(前日1172銘柄)。
新高値60銘柄(前日78銘柄)。
新安値115銘柄(前日125銘柄)。
日経平均の騰落レシオは84.96(前日79.25)。
NTレシオは14.28倍(前日14.25倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
下向きの25日線(26729円)からは▲0.26%(前日▲0.78%)。
14日連続で下回った。
下向きの75日線は26832円。
頭を抑えられ7日連続で下回った。
下向きの200日線(27982円)からは▲4.73%(前日▲5.15%)。
83日連続で下回った。
上向きの5日線は26319円。
3日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.785%(前日▲11.638%)。
買い方▲11.960% (前日▲12.474%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲1.450%(前日▲3,927%)。
買い方▲34.474% (前日▲33.886%)。
空売り比率は43.5%(前45.5%。3月24日から34日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は6.6%(前日6.0%)。
5月13日時点の信用売り残は7億円減の6451億円。
2週連続で減少。
同信用買い残は202億円増の3兆963億円。
2週ぶりに増加。
信用倍率は4.8倍(前週4.76倍)。
6週連続で4倍台
日経VIは24.19(前日26.40)。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.17倍(前日13.21倍)。
2日連続で13倍台。
前期基準では13.05倍。
EPSは2024円(前日2009円)。
225のPBRは1.15倍。
BPSは23182円(前日23084円)
日経平均の益回りは7.59%。
10年国債利回りは0.240%。
プライム市場の予想PERは14.05倍。
前期基準では13.91倍。
PBRは1.16倍。
プライム市場の単純平均は10円高の2365円。
プライム市場の売買単価は2134円(前日2116円)。
プライム市場の時価総額は677兆円(前日677兆円)。
ドル建て日経平均は206.19(前日205.79)。
火曜のシカゴ225先物円建て終値は大証日中比195円高の26825円。
高値26870円、安値26435円。
大証先物夜間取引終値は日中比210円高の26840円。
気学では「前日が高い時は、この日反落する」。
木曜は「変化注意日にして、不時安を見ることあり」。
金曜は「案外高き日なり。逆に安き時は週明け高し」。
ボリンジャーのマイナス1σが26339円。
マイナス2σが25949円。
マイナス3σが25559円。
一目均衡の雲の上限が27148円。
下限が26510円。
2日連続で雲の中。
5月月足陽線基準は26828円。

《今日のポイント5月87日》

(1)火曜のNY株式市場で主要3指数は大幅上昇。
   NASDAQとS&P500は2%超の上昇。
   10年国債利回りは2.995%。
   2年国債利回りは2.710%。
   ドル円は129円台前半。
   SKEW指数は122.09→117.53→117.68。
   恐怖と欲望指数は12→15。

(2)ダウ輸送株指数は453ポイント(3.16%)高の14787ポイントと反発。
   SOX指数は5.02%高の3066ポイントと反発。
   VIX指数は26.30。
   3市場の売買高は120億株(前日は113億株、直近20日平均133億株)。
   225先物CME円建ては大証日中比195円高の26825円。

(3)プライム市場指数は1.79ポイント高の960.30と反発。
   値上がり1019銘柄(前日6334銘柄)。
   値下がり760銘柄(前日1172銘柄)。
   新高値60銘柄(前日78銘柄)。
   新安値115銘柄(前日125銘柄)。
   日経平均の騰落レシオは84.96(前日79.25)。
   NTレシオは14.28倍(前日14.25倍)。
   サイコロは7勝5敗で58.33%。

(4)下向きの25日線(26729円)からは▲0.26%(前日▲0.78%)。
   14日連続で下回った。
   下向きの75日線は26832円。
   頭を抑えられ7日連続で下回った。
   下向きの200日線(27982円)からは▲4.73%(前日▲5.15%)。
   83日連続で下回った。
   上向きの5日線は26319円。
   3日連続で上回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.785%(前日▲11.638%)。
   買い方▲11.960% (前日▲12.474%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲1.450%(前日▲3,927%)。
   買い方▲34.474% (前日▲33.886%)。

(6)空売り比率は43.5%(前45.5%。34日連続で40%超)。
   空売り規制なしの比率は6.6%(前日6.0%)。
   5月13日時点の信用売り残は7億円減の6451億円。
   2週連続で減少。
   同信用買い残は202億円増の3兆963億円。
   2週ぶりに増加。
   信用倍率は4.8倍(前週4.76倍)。
   6週連続で4倍台
   日経VIは24.19(前日26.40)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.17倍(前日13.21倍)。
   2日連続で13倍台。
   EPSは2024円(前日2009円)。
   225のPBRは1.15倍。
   BPSは23182円(前日23084円)
   日経平均の益回りは7.59%。
   10年国債利回りは0.240%。

(8)プライム市場の単純平均は4円安の2355円。
   プライム市場の時価総額は677兆円(前日677兆円)。
   ドル建て日経平均は206.19(前日205.79)。

(9)ボリンジャーのマイナス1σが26339円。
   マイナス2σが25949円。
   マイナス3σが25559円。
   一目均衡の雲の上限が27148円。
   下限が26510円。
   2日連続で雲の中。
   5月月足陽線基準は26828円。
   
今年の曜日別勝敗(5月17日まで)

月曜6勝11敗
火曜11勝8敗
水曜10勝7敗
木曜9勝9敗
金曜8勝9敗

昨日の日経朝刊では「トヨタ、株主6割増」の見出し。
3月時点の株主は80万3254人。
1年で実に30万人以上増加したというから6割増。
昨年9月末の1対5の株式分割の効果との評価だ。
国内トップはイオンの個人株主85万人だからアそれに次ぐ水準だという。
全ての株主数ではみずほやSBG、第一生命などがもっと上にいるが・・・。
興味不深いのは「トヨタは優待を採用していない」という点。
知恵と創意工夫で株主数は増加可能だということが証明できたことになる。
そもそも優待は株式投資不毛の時代の名残りみたいなもの。
本業にからんだ優待は別にしてクオカードやお米などは20世紀や平成の産物。
令和の時代には新しい形の株主還元や株主との接点が求められている。

昔々あるところに小さな銀行がありました。
その銀行のある場所は地味に乏しく産業も少なく銀行はなかなか利益を上げることができませんでした。
仕方がないので、利益への活路を投資に求めていましたがなかなかうまくいきません。
そんな時に「たいいへんですね。お金の運用をお任せください。
私たちはこの国の領主様とも仲がいいですから」と一匹のタヌキがすり寄ってきました。
小さな銀行は渡りに船とばかりに運用を任せてしまいました。
ところが、タヌキの運用は実に下手でした。
昨年までは多少の評価益があったのに1年たってみたらとんでもない含み損に。
いよいよ国に助けを求めるところまで来てしまいました。
周りを見てみるとこのタヌキに運用を任せた小さな銀行は11もありました。
しかも・・・。
これらのそのうち6つの銀行にタヌキが出資していました。
「小さな銀行だってまとまれば大丈夫」。
大義名分は立派でしたが結果は青色吐息。
運用を任せたのは自分たちですから文句を言うこともなかなかできません。
タヌキの思うとおりに小さな銀行連合ができる時間が早まったのかも知れません。
こんな見事な失敗の構図、逆から見れば国盗りの構図はなかなか見ることはできないでしょう。

今朝の日経では「コロナ貯蓄50兆円に膨張」の見出し。
日銀の試算では消費されず貯蓄に回ったのは昨年末時点で約50兆円。
1年で2.5倍に膨らんだ。
金融広報中央委員会の調査。
2人以上の家計の金融資産残高は初めて3000万円を突破したという。
預金が金融機関を通じて融資に回れば良いがそうもいかない。
都市銀行の預貸率は48%。
お金が回らない経済が続いているのが実態だ。
因みに米国ではコロナ禍で消費でなく貯蓄に回ったのが2.4兆ドル(310兆円)。
それでも消費は伸びているから大きな違いだ。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券のリポート。
「配当と自社株買いともに積極姿勢は続いている」

13日時点で211年度の配当予想の上方修正の発表件数が661件。
21年度は増配の発表が際立って多く2012年度以降で最多となった。
前期比で見ると21年度は71%の企業が増配。
減配は6%。
22年度は43%の企業が増配予定。
期初予想としてこの数字は2000年以降で最も高いという。
一方21年度の自己株式取得枠総額は7.9兆円。
19年度を超えて過去最高となったl
13日時点の22年度の足元の総額は3.3兆円。
19年度と遜色ない水準で推移。



◇━━━ カタリスト━━━◇

萩原工業(7856)・・・動兆

ブルーシート国内首位。
樹脂繊維製品のほか機械部門も持ち原糸からの一貫生産に強み。
国内建設工事回復で柱のコンテナバッグやシート回復。
コンクリート補強繊維も能力増強効き鉱山や鉄道建設向け伸長。
ただ原材料価格と海上運賃高が圧迫。
軽量ブルーシート開発。
究極の環境関連銘柄。


(兜町カタリスト櫻井)
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