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210円安と反落、米株安受け売り優勢で始まる
【市況】東京株式(寄り付き)=210円安と反落、米株安受け売り優勢で始まる
【寄り付き概況】

23日の日経平均株価は、前日比210円68銭安の2万2404円14銭と反落してスタート。
前日の米株式市場の地合いを引き継ぎ、幅広い銘柄に売りが出ている。
全般はリスク回避のムードが強い。
 
前日22日に中国・上海株が急上昇したが、日経平均は同日取引時間中に織り込んでおり、前日のNYダウが126ドル安と軟調だったことを受け、東京株式市場でも主力株中心に再び売りが先行する形となっている。
 
国内企業の4~6月期決算発表が本格化する前で足もとは買い手控え感も漂う。ただ、外国為替市場では1ドル=112円台後半の推移と円安水準でもみ合っており、これが下支え要因となる可能性もある。また、中国株市場がさらに上値を指向する展開となれば、前日同様、輸出株を軸に買い戻しが入る公算も大きくなる。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、全面安商状で値下がりで特に目立つのは電力ガス、建設、食料品など。
 
個別では、ソフトバンクGが値を下げ、任天堂、ファーストリテは小幅安。資生堂、東京ガスが下落し、JTは反落。東急不HD、KYBはさえない。三菱UFJが売られ、東京海上は続落。コマツ、東エレク、ソニー、ブリヂストンは安い。
半面、楽天、マルハニチロが値を上げ、ADワークスは大幅高。トヨタが買われ、三菱自、NEC、ニコンは強含み。大平金は小幅高となっている。
 
225先物は、野村・GS・大和・ドイツ・アムロが買い越し。
クレディ・パリバ・JP・三菱・モルスタ・メリル・ソジェンが売り越し。
TOPIX先物はドイツ・日興・三菱・野村・GSが買い越し。
ソジェン・UBS・メリル・バークレイズ・アムロが売り越し。
 
テクニカル的には、エディオン(2730)、ユニゾ(3258)、ヒトコム(3654)、沢井製薬(4555)、サイボウズ(4776)、山特鋼(5481)、平田機工(6258)、NEC(6701)、エコス(7520)、松井(8628)、Eギャラ(8771)、京王(9008)、中国電(9504)、オートバクス(9832)が動兆。
 
 
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