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「蛇の夢」
「蛇の夢」

「蛇の夢」

「SOX指数は4%超上昇」

木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。
ファースト・リパブリック・バンクに対し11行が300億ドル支援すると発表。
金融株が大きく買い戻された
テクノロジー株も買われNASDAQ総合は昨年2月2日以来の大幅上昇。
JPモルガンは1.94%、モルガンSは1.89%、それぞれ上昇。
ファースト・リパブリックは9.98%高。
地銀株も買われ、ウェスタン・アライアンス・バンコープは14.09%高。
KBW地方銀行株指数は3.26%高。
S&P銀行株指数は2.16%高。
両指数とも一時の下落局面から切り返す展開。
経営不安が高まっていたクレディ・スイスの米市場上場株も上昇。
同社がスイス国立銀行から最大540億ドルの与信枠を確保したことを受けた。
フィラデルフィア地区連銀製造業業況指数はマイナス23.2。
2月のマイナス24.3からは改善。
市場予想の中央値はマイナス15.6だった。
新規受注と雇用がともに2020年春以来の低水準に落ち込んだ。
2月の輸入物価指数は前年同月比で1.1%下落した。
前年同月比での下げは2020年12月以降で初めて。
2月の前月比は0.1%下落。
1月は0.4%下落だった。
市場予想は、関税を除く輸入価格で0.2%下落だった。
一戸建て住宅着工件数(季節調整済み)は前月比1.1%増の年率換算で83万戸。
住宅ローン金利の上昇で落ち込んだ住宅市場が回復するとの見方。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週から2万件減少し19万2000件。
市場予想(20万5000件)以上の減少。
3月4日までの1週間の継続受給件数は前週比2万9000件減の168万4000件。
債券市場は不安定な地合いの中利回りが上昇。
クレディ・スイスおよびファースト・リパブリック・バンクに対する支援を好感。
銀行を巡る懸念が後退した。
クレディ・スイスが金融危機以降で初めて緊急支援を受けた大手グローバル銀行となった。
「悲惨な事態にならなかった。
特定の金融機関が一夜にして消えそうになっていたが、朝方には支援に関する情報が入った。
そのため米債への買いが落ち着いたし一部で利食いがみられた」との声。
10年国債利回りは3.578%。
2年国債利回りは4.174%。
ECBは世界的な銀行危機への懸念が高まる中でもインフレ対応を優先。
0.5%大幅利上げを決定した。
「ECBが利上げに動かなければ、何を隠しているのではないかという憶測が飛び交い、
より大きなパニックを招く結果となっただろう」という見方だ。
市場が織り込むFOMCでの0.25%利上げ確率は80.5%。
ドル円は133円台後半。
WTI原油先物4月限は前日比0.74ドル(1.1%)高の68.35ドル。
ビッドコインは600ドル高の25090ドル。
SKEW指数は136.62→134.53。
恐怖と欲望指数は19→29。
昨年10月22日が18、9月30日が15だった。

木曜のNYダウは371ドル(1.17%)高の32246ドルと反発。
高値32281ドル、安値31571ドル。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは86.47%(前日79.28%)。
NASDAQは283ポイント(2.48%)高の11717ポイントと4日続伸。
高値11733ポイント、安値11365ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは79.57%(前日75.13%)。
S&P500は68ポイント(1.76%)高の3960ポイントと反発。
高値3964ポイント、安値3864ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは81.35%(前日73.43%)。
ダウ輸送株指数は176ポイント(1.28%)高の13964ポイントと6日ぶりに反発。
SOX指数は120ポイント(4.05%)高の3098ポイントと反発。
VIX指数は22.99と低下。
NYSE出来高は13.53億株(前日16.02株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中275円高の27015円。
ドル建ては大証日中比365円高の27105円。
ドル円は133.72円。
一時131.73円を付けた場面があった。
10年国債利回りは3.578%。
2年国債利回りは4.174%。

「マドだらけ」

水曜の日経平均は寄り付き433円安。
終値は218円(▲0.80%)安の27010円と反落。
一時600円近い下落となり切り返した。
安値26632円は1月20日以来、約2か月ぶりの安値水準。
金曜は28558円→28424円に窓。
月曜は28118円→27907円に窓。
火曜は27631円→27456円に窓。
下に3空。
そして木曜は27106円→27057円に窓。
日足は6日ぶりに陽線。
SQ値28377円に対しては5敗。
TOPIXは23.02ポイント(▲1.17%)安の1937ポイントと反落。
プライム市場指数は11.84ポイント安の996.69と5日続落。
36日ぶりに1000ポイント割れ。
東証マザーズ指数は5.75ポイント(▲0.77%安の736.65と反落。
プライム市場の売買代金は3兆5489億円(前日は2兆9622億円)。
値上がり218銘柄(前日1498銘柄)。
値下がり1582銘柄(前日307銘柄)。
新高値6銘柄(前日13銘柄)。
新安値89銘柄(前日29銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは107.04(前日115.19)。
NTレシオは13.94倍(前日13.89倍)。
59日連続で13倍台。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
マザーズ指数は7勝5敗で58.33%。
下向きの25日線(27657円)からは▲2.34%(前日▲1.63%)。
3日連続で下回った。
下向きの75日線は27267円。
3日連続で下回った。
ただ200日線を下回った格好は継続。
上向きの200日線(27358円)からは▲1.27%(前日▲0.46%)。
3日連続で下回った。
下向きの5日線は27487円。
形はほぼナイアガラ。
5日連続で下回った。
25日線が75日線と200日線を上回った状態は17日連続。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.395%(前日▲11.476%)
買い方▲10.321%(前日▲9.361%)と逆転。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.773%(前日▲7.525%)。
買い方▲24.941% (前日▲24.316%)。
空売り比率は46.8%(前日45.5%、5日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は9.5%(前日7.5%)。
日経VIは21.57(前日19.42)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.67倍(前日12.83倍)。
3日連続で12倍台。
前期基準では13.16倍。
EPSは2122円(前日2131円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.14倍(前日1.15倍)。
BPSは23693円(前日23677円)。
10年国債利回りは0.280%(前日0.320%)。
日経平均の予想益回りは7.89%。
予想配当り利回りは2.41%。
プライム市場の予想PERは13.67倍。
前期基準では13.90倍。
PBRは1.15倍。
プライム市場の予想益回りは7.31%。
配当利回り加重平均は2.59%。
プライム市場の単純平均は29円安の2420円。
プライム市場の売買単価は2144円(前日2201円)。
プライム市場の時価総額は697兆円(前日705兆円)。
ドル建て日経平均は203.35(前日202.25)と3日ぶりに反発。
47日連続で200ドル台。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比275円高の27015円。
高値27030円、安値26365円。
大証先物夜間取引終値は日中比280円高の27020円。
気学では金曜は「戻り売りの日。高値を見計り売り方針」。
月曜は「初め高きは売るべし」。
水曜は「高き日。もし安ければ翌日高し」。
木曜は「強く見せる大引け売りの時」。
金曜は「安値にある時は急伸する日。押し目買い」。
ボリンジャーのプラス1σが28061円。
マイナス1σが27252円。
マイナス2σが26847円。
マイナス3σが26442円。
3月権利配当落ち分は約252円。
SQ通過で29日まで先物と現物の逆ザヤは252円。
週足陽線基準は27833円。
前週末比プラス基準は28144円。

《今日のポイント3月17日》

(1)木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。
   10年国債利回りは3.578%。
   2年国債利回りは4.174%。
   市場が織り込むFOMCでの0.25%利上げ確率は80.5%。
   ドル円は133円台後半。
   SKEW指数は136.62→134.53。
   恐怖と欲望指数は19→29。
   昨年10月22日が18、9月30日が15だった。

(2)ダウ輸送株指数は176ポイント(1.28%)高の13964ポイントと6日ぶりに反発。
   SOX指数は120ポイント(4.05%)高の3098ポイントと反発。
   VIX指数は22.99と低下。
   NYSE出来高は13.53億株(前日16.02億株)。
   シカゴ225先物円建ては大証日中275円高の27015円。

(3)プライム市場の売買代金は3兆5489億円(前日は2兆9622億円)。
   値上がり218銘柄(前日1498銘柄)。
   値下がり1582銘柄(前日307銘柄)。
   新高値6銘柄(前日13銘柄)。
   新安値89銘柄(前日29銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは107.04(前日115.19)。
   NTレシオは13.94倍(前日13.89倍)。
   59日連続で13倍台。
   サイコロは7勝5敗で58.33%。

(4)下向きの25日線(27657円)からは▲2.34%(前日▲1.63%)。
   3日連続で下回った。
   下向きの75日線は27267円。
   3日連続で下回った。
   ただ200日線を下回った格好は継続。
   上向きの200日線(27358円)からは▲1.27%(前日▲0.46%)。
   3日連続で下回った。
   下向きの5日線は27487円。
   形はほぼナイアガラ。
   5日連続で下回った。
   25日線が75日線と200日線を上回った状態は17日連続。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.395%(前日▲11.476%)
   買い方▲10.321%(前日▲9.361%)と逆転。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.773%(前日▲7.525%)。
   買い方▲24.941% (前日▲24.316%)。

(6)空売り比率は46.8%(前日45.5%、5日連続で40%超)。
   空売り規制なしの比率は9.5%(前日7.5%)。
   日経VIは21.57(前日19.42)。
   2月16日の安値は14.63。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.67倍(前日12.83倍)。
   3日連続で12倍台。
   EPSは2122円(前日2131円)。
   11月15日の過去最高準は2238円。
   225のPBRは1.14倍(前日1.15倍)。
   BPSは23693円(前日23677円)。
   10年国債利回りは0.280%(前日0.320%)。

(8)プライム市場の単純平均は29円安の2420円。
   プライム市場の時価総額は697兆円(前日705兆円)。
   ドル建て日経平均は203.35(前日202.25)と3日ぶりに反発。
   47日連続で200ドル台。

(9)ボリンジャーのプラス1σが28061円。
   マイナス1σが27252円。
   マイナス2σが26847円。
   マイナス3σが26442円。
   3月権利配当落ち分は約252円。
   SQ通過で29日まで先物と現物の逆ザヤは252円。
   週足陽線基準は27833円。
   前週末比プラス基準は28144円。

今年の曜日別勝敗(3月16日まで)

月曜5勝4敗
火曜6勝4敗
水曜7勝4敗
木曜5勝5敗
金曜7勝3敗

3月第3週(3月6日─3月10日)の週間海外投資家動向。
現物1兆1275億円売り越し(3週連続で売り越し)。
先物1兆1562億円買い越し(8週連続で買い越し)。
合計286億円買い越し(2週連続で買い越し)。
3月期末特有の現物売り先物買いの印象。
個人は現物2008億円売り越し。
先物1235億円買い越し。
合計773億円売り越し。
信託銀行は現物1493億円売り越し(17週連続で売り越し)。
先物584億円売り越し。
合計2077億円売り越し(9週連続売り越し)。

3月第2週2月27日─3月3日)の週間海外投資家動向。
現物994億円売り越し(2週連続で売り越し)。
先物7986億円買い越し(7週連続で買い越し)。
合計6992億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
3月期末特有の現物売り先物買いの印象。
個人は現物2082億円売り越し。
先物1924億円売り越し。
合計4006億円売り越し。
信託銀行は現物515億円売り越し(16週連続で売り越し)。
先物227億円売り越し。
合計743億円売り越し(8週連続売り越し)。。

3月10日時点のQuick調査の信用評価損率は▲9.24%(前週▲9.21%)。
2週ぶりに悪化。
3月10日時点の信用売り残は697億円増の9606億円。
2週ぶりに増加。
同信用買い残は3億円増の3兆2452億円。
2週ぶりに増加。
信用倍率は3.38倍(前週3.64倍)。
6週連続で3倍台。
1月6日時点は5.30倍だった。
3月3日時点の裁定売り残は258億円減の2307億円。
3週ぶりに減少。
同裁定買い残は6803億円増の1兆4586億円。
株数ベースでは2019年3月以来約4年ぶりの高水準。
これが先週の9日連続敷い高値3ケタの背景でもあった。
また海外投資家が1月後半から3.2兆円の先物買い越しの結果の一部でもあろう。
当限は売り残が229億円減の2139億円。
買い残が7902億円増の1兆3983億円。
翌限以降は売り残が29億円減の168億円。
買い残が1098億円減の603億円。


水曜に見た夢を思い出したのは木曜の夜。
久しぶりに登場した夢。
「マムシがいる」と驚いてこちらに向かってきた蛇の首を捕まえて口と鼻をふさいだ。
数分後、マムシとおぼしき蛇は行き絶え絶えで青息吐息。
ぐったりとして蛇が戦闘意欲を失ったところで目が覚めた。
不思議だったのは蛇がマムシの色をしておらす黄色かオレンジだったこと。
ひょっとしたら金色だったのかも知れない。
なぜマムシだったのかは不明だが黄金の蛇だったら数年ぶりの夢登場だ。
蛇に勝つ夢は夢判断では悪くないとの話。
かつて金色の蛇を夢に見たときは長期上昇波動の端緒だった。
今回はどうなのだろうか。
そもそも実際は蛇が大苦手。
見ただけで腰を抜かすのだが夢の中では蛇に強いらしい。
この上ハクビシンが登場してくれるとさらに強い夢判断になるのだが。


◇━━━ カタリスト━━━◇

マツダ(7261)・・・動兆

低燃費で動力性能高いエンジンが強み。
円安効果や単価改善。
米国で高単価車種の台数拡大。
SUV最上位モデル「CX−90」に期待。


(兜町カタリスト櫻井)

 
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