日経ジャスダック平均は続伸、伸び悩み
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は続伸、伸び悩み
|
国内企業の3月期決算発表シーズンが終わり、材料不足のなか「値動きの軽い一部銘柄に、短期志向の個人投資家の買いが集まった」ようだ。
ただ、戻りは限定され、その後は再び伸び悩み商状となった。中国・上海総合指数が下落し、重しとなった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で239億円、売買高は4630万株。値上がり銘柄数は274、値下がり銘柄数は293となった。
個別では、環境管理センター、小田原機器、カーディナルがストップ高。シンクレイヤは一時ストップ高と値を飛ばした。イーサポートリンク、GMOペパボ、ラック、日本エス・エイチ・エル、応用技術など14銘柄は年初来高値を更新。倉元製作所、平山ホールディングス、HAPiNS、医学生物学研究所、日本エマージェンシーアシスタンスが買われた。
一方、クルーズ、イメージ ワン、エフティグループ、セリア、クリエイトなど18銘柄が年初来安値を更新。メディシノバ・インク、日本一ソフトウェア、ニッポン高度紙工業、Nuts、ソフィアホールディングスが売られた。