兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
会員情報作成
ログイン
初めてのお客様は、
『会員情報作成』から登録をお願い致します。
日経ジャスダック平均は3日続落、持ち高調整の売り
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は3日続落、持ち高調整の売り
 
日経ジャスダック平均株価は、小幅ながら3日続落した。終値は前日比1円57銭安い3331円92銭とこの日の安値だった。
日経平均が上昇したことで投資家心理がやや強気に傾き、ジャスダック市場も上昇してスタートした。小幅なレンジでの動きが続いた後、大引けにかけて下げる形で、結局は前日比で小幅に下落して終わった。
日中の物色意欲も低調で、値動きの軽い銘柄に対する短期売買が中心だった。
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の講演や週末の主要7カ国首脳会議(G7サミット)といった重要日程を控えて買い持ち高を手じまう動きが広がった。

ジャスダック市場の売買代金は概算で265億円、売買高は5436万株。
値上がり銘柄数は249(スタンダード235、グロース14)、値下がり銘柄数は295(スタンダード276、グロース19)、変わらずは95(スタンダード91、グロース4)。 

個別では、子会社の提携を好感した買いが入ったジョルダンは制限値幅の上限で取引を終えた。引き続きアップルウオッチ関連として物色されたアテクトは大幅に6日続伸した。また、トライアイズ、アエリア、ニューテック、SYSホールディングス、コスモスイニシア、チエル、細谷火工、サンキャピタルなどが値上がり率上位に買われた。


半面、セプテーニHD、UTが売られた。オンキヨーも大きく続落となった。その他では、オリコンをはじめ、クルーズ、共同PR、ビジョナリーホールディングス、リーダー電子などが値下がり率上位になった。

 
a