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日経ジャスダック平均は6日ぶり反発、買いが優勢
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は6日ぶり反発、買いが優勢
 

日経ジャスダック平均株価は6営業日ぶりに反発した。終値は前週末比40円03銭高い2874円96銭だった。買い戻しの動きが活発化した。新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、「米国では一部地域で感染者が今後1週間程度でピークに達する」などとの海外メディアなどの報道を受け、投資家心理が改善。日経平均が一時前週末比800円超上昇したことから、ジャスダック市場にも買いが波及し、ワークマン、ハーモニック、セリアなど指数寄与度の高い時価総額上位銘柄などを中心に値を上げる銘柄が目立っていた。また、オンライン医療関連やマスク製造企業やワクチン開発に参加する企業など、新型コロナ関連と位置付けられている銘柄が売買代金ランキングの上位に並んだ。
ジャスダック市場の売買代金は概算で368億円、売買高は7796万株だった。
値上がり銘柄数は436、値下がり銘柄数は189となった。
 
個別では、出前館、中京医薬品、テクノホライゾン・ホールディングス、太洋工業、興研など8銘柄がストップ高。豊商事は一時ストップ高と値を飛ばした。コックス、重松製作所、アズジェント、APAMAN、大和コンピューターが買われた。
 
一方、大成温調、地域新聞社、成学社、滝沢ハム、ウェッジホールディングスなど74銘柄が年初来安値を更新。OSGコーポレーション、アンドール、中野冷機、ビーマップ、日本フォームサービスが売られた。
 
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