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132円高 買い優勢、米株上昇、円安も追い風
【市況】東京株式(寄り付き)=132円高 買い優勢、米株上昇、円安も追い風
【寄り付き概況】


11日の日経平均株価は、前日比132円65銭高の2万296円45銭と反発してスタート。
前日は利益確定売りに4日ぶりに反落した日経平均だったが、今日は前日の米国株市場が堅調だったことや、ドル・円相場が円安方向に振れていることでリスクを取る動きが再燃している。
パウエルFRB議長の発言に揺れる米株市場だが、直近はFRBが金融政策正常化ペースを遅らせるとの思惑がやや後退している。NYダウは約1カ月ぶりに2万4000ドル大台を回復、この流れに追随して東京市場でも主力株中心に買いが先行している。
ただ、国内企業の四半期決算発表が相次ぐなか、中国向け需要の落ち込みが懸念されており、中国関連株中心に警戒ムードもくすぶっている。
 
総務省が取引開始前に発表した18年11月の家計調査によると、2人以上の世帯の消費支出(実質)は、調査方法の変更の影響による変動を調整した推計値で、前年同月比0.6%減と3カ月連続で減少している。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、30業種が高く、値上がり上位に鉄鋼、不動産、電気機器、機械、情報通信など。
 
 
225先物は、バークレイズ・ソジェン・クレディ・ドイツ・みずほが買い越し。
野村・JP・三菱・UBS・アムロ・メリルが売り越し。
TOPIX先物は、パリバ・大和・メリル・シティが買い越し。
野村・バークレイズ・GS・ドイツが売り越し。
 
テクニカル的には、JR西(9021)、関電(9503)が動兆。
 
 
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