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日経ジャスダック平均は続伸、買い一巡後は伸び悩み
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は続伸、買い一巡後は伸び悩み
 

日経ジャスダック平均株価は小幅に続伸した。終値は前日比10円40銭高い3959円53銭だった。東証1部の主力銘柄がさえず、値動きの軽い新興企業株に関心が向かった。もっとも、目新しい売買材料が乏しく、朝方の買い一巡後は伸び悩んだ。ジャスダック平均は最近まで堅調に推移していたため、主力銘柄を中心に利益確定売りも出やすかった。
 
主力のマクドナルドは上昇した。シキノHTも高い。一方、シンバイオは高値警戒感もあって売りが優勢となった。
東京株式市場全体に「次の材料待ち」とされ、新興市場も全体には売り買いが交錯する方向感に乏しい状態だった。ただ、「前週末からの混乱を経ても、信用評価損率は1桁台後半にとどまり、個人の投資余力は失われていない」とされ、直近上場銘柄などが個別に物色された。
ジャスダック市場の売買代金は概算で562億円、売買高は6793万株だった。値上がり銘柄数は306、値下がり銘柄数は274となった。
 
個別では、シキノハイテックがストップ高。ネクストジェン、太洋工業は一時ストップ高と値を飛ばした。エヌアイデイ、石光商事、トシン・グループ、仙波糖化工業、テクノアルファなど20銘柄は年初来高値を更新。AKIBAホールディングス、アテクト、Eストアー、東和ハイシステム、シンクレイヤが買われた。
 
一方、ジェクシード、データ・アプリケーション、チエル、ディーエムソリューションズ、清和中央ホールディングスなど7銘柄が年初来安値を更新。第一商品、シンバイオ製薬、GFA、内外テック、テーオーホールディングスが売られた。
 
 
 
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