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14円高と5日続伸、米国株高受け買い先行
【市況】東京株式(寄り付き)=14円高と5日続伸、米国株高受け買い先行
【寄り付き概況】


17日の日経平均株価は、前日比14円75銭高の2万2236円41銭と5日続伸してスタート。
日経平均は2万2000円台固めの動きとなってきた。
前日のNYダウが反発、ナスダック総合指数などの主要株価指数が高く、東京市場でも主力輸出株中心に買いが入りやすい環境にある。
 
外国為替市場でドル=112円近辺の推移と円安水準でもみ合っていることも支援材料。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3%を超える大幅高で最高値を更新していることで半導体関連株などに追い風が強い。取引時間中に1~3月の中国GDPの発表などを控え、これを見極めたいとの思惑から上値が重いとの見方もある。
 
財務省が取引開始前に発表した3月貿易統計(速報)では、貿易収支が5285億円の黒字で市場予想平均の3632億円の黒字を上回り、2カ月連続で黒字となった。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、18業種が高く、値上がり上位に石油、銀行、輸送用機器など。一方、値下がりで目立つのは情報通信、水産、倉庫など。
 
個別では、トヨタ、東エレク、村田製、ファナックが堅調で、任天堂は小幅高。ファーストリテが強含み。三菱UFJ、みずほFGも買われ、楽天は大幅高となっている。
半面、テルモ、オリンパスが売られる。ソフトバンクG、KDDI、NTTは軟調で、7&iHDが小幅安となっている。


 
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