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143円高と5日ぶり反発、値頃感から押し目買い
東京株式(前引け)=143円高と5日ぶり反発、値頃感から押し目買い
10日前引けの日経平均株価は5日ぶりに反発した。前日比143円59銭高の2万1545円72銭で前場の取引を終了した。東証株価指数(TOPIX)も12.31ポイント高の1563.02と、ともに反発した。
米中貿易摩擦への過度な警戒感が和らぎ、投資家心理が改善。上海総合指数が上昇したことでファナックや安川電、コマツなど中国関連銘柄に買いが入り、一時180円超まで上げ幅を拡大した。
GW連休明け後3日間で850円超と大幅続落したことで押し目買いが入り、円弱含みもあって上昇した。上海総合指数も上昇して始まったことで投資家心理が改善、前引けにかけて高値圏で推移した。

 個別の値動きを見ると、コマツや安川電など中国関連と位置付けられる銘柄の強さも目立っており、米中協議の結果を見る前に、市場は早々と「悪材料出尽くし」の様相となった。決算が良かった銘柄など好材料株も素直に上昇しており、前日までのリスク回避ムードは薄らいでいる。

市場からは「米中貿易協議は良くも悪くも織り込んだということだろう。当然、売りポジションを持ったままではいられず、買い戻しに動いている。連休前にポジションを軽くした欧州系資金が入っているとの話も出ている」との声があった。

米国は、2000億ドル(約22兆円)分の中国製品の追加関税を、10日午前0時1分(日本時間同日午後1時1分)に現在の10%から25%に引き上げる予定。
 
JPX日経インデックス400も上昇した。
今日算出の日経平均先物ミニ・オプション5月限SQ(特別清算指数)の市場推定値は2万1451円91銭。
 
東証1部の出来高は7億9712万株、売買代金は1兆4612億円。騰落銘柄数は値上がり1721銘柄、値下がり366銘柄、変わらず52銘柄。
業種別株価指数(33業種)は、医薬品、機械、石油・石炭製品、サービス業などが上昇。下落は食料品、精密機器など。
 
個別では、ファーストリテイリングが上値追いを続け、任天堂も堅調。ソニー、武田薬品工業、塩野義も買い優勢だった。村田製作所、安川電機なども高い。ニホンフラッシュがストップ高、ヴィンクス、ダブル・スコープ、日本ユニシスも値を飛ばした。
 
半面、ソフトバンクグループが軟調、三菱商事、昭和電工も値を下げた。三井E&Sホールディングスが急落、東海カーボンも大幅安となった。テルモも安い。
 
東証2部株価指数は3日続落した。前日比16.65ポイント安の6833.92ポイントだった。
出来高2720万株。値上がり銘柄数は243、値下がり銘柄数は149となった。
 
個別では、エスビー食品、ユタカフーズ、ケー・エフ・シー、日本ハウズイング、ヤスハラケミカルなど20銘柄が年初来安値を更新した。コンテック、SECカーボン、キクカワエンタープライズ、スガイ化学工業、ノザワが売られた。
 
一方、セキドがストップ高となった。花月園観光は一時ストップ高となった。中央ビルト工業、アクロディア、岡本工作機械製作所、大興電子通信など6銘柄は年初来高値を更新。アドテック プラズマ テクノロジー、アマテイ、ラオックス、ビットワングループ、キャピタル・アセット・プランニングが買われた。
 
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