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前場に続き通信株が買い
【市況】東京株式(後場寄り付き)=前場に続き通信株が買い
【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比53円86銭高の2万2222円97銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、0.96ポイント安の1626.97で始まった。
日経平均株価は強含み。前場に続き通信株が買いを集めている。一方、東証株価指数(TOPIX)は小幅安となっている。
 
外国為替市場では、1ドル=112円近辺の推移。アジアの主要株式市場は総じて強い。
 
個別では、KDDI、ソフトバンク、NTTドコモが高く、ソフトバンクGはしっかり。ファーストリテは一段高。任天堂が堅調で、ソニー、SUMCOも買われている。
半面、トヨタ、キーエンス、安川電、ファナックが売られ、武田が小幅安で、良品計画は下げている。
 
日経平均は前日までの3日間で480円あまり上昇し、2万2000円を上回った。
このため、本日は短期的な達成感や高値警戒感から利益確定の売りが先行する展開が想定されていた。結果的に朝安後に切り返す展開となり、センチメントの良好さが意識されるだろう。
ただ、東証1部銘柄のおよそ6割が値下がりするなど、物色に広がりは見られない。後場の日経平均は小高い水準でややこう着感を強めそうだ。
 
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